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・桜井誠ポスター落書き犯人を保守速報が朝鮮認定

西村氏は東京都知事選で元在特会会長の桜井誠を支持する発言をしているのですが、その桜井誠のポスターに、「実名は済州島の朝鮮人 高誠（コ・ソン）」という落書きがあったそうなのです。



桜井氏は在特会の元会長であり、言ってみれば在日韓国朝鮮人の「敵」の代表格なわけですが、ネトウヨの中にも桜井誠のような男は都合が悪いと思うものもいるようで、ネット上では「桜井誠は高誠という名の朝鮮人」という噂が前々から存在していたらしいです。


とにかく、たまたま現場を目撃した人がその様子を撮影して通報したらしく、その目撃者のツイートがtogetterにまとめられています。そして、桜井氏のポスターに落書きした犯人は、こちらの報道によれば増田慧治という人物だそうです。もちろん在日韓国人だという報道はありません。


ところが、保守速報は、犯人を在日認定して、「落書きした朝鮮人を逮捕」という見出しで記事を載せました。



もちろん根拠は欠片ほどもありません。２ちゃんねるに犯人を在日認定する書き込みがあっただけです。




これだけなら、「ああ、保守速報はいつも通り馬鹿だなあ」と思うだけですが、なんと西村幸祐はこれを鵜呑みにしたのです。

笑い話で済まされない重大さを孕んでいる。差別主義が根付いた朝鮮民族は済州島を差別して来たが、それに侮日意識を加えたヘイトクライム。ただの選挙妨害ではない。

都知事選　桜井候補のポスターに「朝鮮人」と落書きした朝鮮人を選挙妨害で逮捕https://t.co/GxTyhqp67t

— 西村幸祐 (@kohyu1952) 2016年7月27日

＞＞差別主義が根付いた朝鮮民族は
＞＞済州島で差別して来たが、
＞＞それに侮日行為を加えたヘイトクライム

差別主義が根付いてるのはお前だろ！！

デマサイトとして知られている保守速報を鵜呑みにし、何ら根拠なく容疑者を在日扱いし、「差別主義が根付いた朝鮮民族」などという発言が出来る西村幸祐こそ、差別主義が根付いていると糾弾せざるを得ません。

次々在日認定する西村幸祐

西村の馬鹿さ加減はこの程度ではありません。以前彼は鳥越俊太郎氏の在日認定にも乗っかりましたが、相模原の殺人事件の在日認定にも乗っかりました。

頻発する残虐殺人やテロ。ジャーナリズムを自称するなら個人でもメディアでも国民の疑念や不安に応えるべきだ。報道しないと憶測がデマを呼び危険になる。事実を突き止め報道しなければ、かえって民族憎悪の連鎖にならないか。安全保障上の問題もある pic.twitter.com/Ci4GIgbMY0

— 西村幸祐 (@kohyu1952) 2016年7月27日

ここで西村幸祐が掲載している写真は、
相模原大量殺人の犯人、植松聖
柏の通り魔の犯人、竹井聖寿
アイドル刺傷犯人、岩崎友宏
の3人です。


この3人の共通点は、ネット上で在日認定されたという点です。


「民族憎悪」という発言から考えても、西村幸祐がこの在日認定に言及しているのだということは間違いないでしょう。


もちろん、３人とも在日認定に根拠など何もありません。植松容疑者の在日認定には先日言及したばかりですね。韓国語版facebookの利用説明を見て「犯人のSNSはハングルだらけ！　在日だ！」とバカげた在日認定をしただけでした。


竹井聖寿の在日認定については、こちらとこちらで詳細が紹介されています。「ヤフーチャット万歳！」と叫んだのが何故か「朝鮮民族万歳！」と叫んだという噂になってネットで広がるというわけのわからないことが起きています。


岩崎友宏の在日認定も、このブログで紹介したことがあります。報道当初「自称岩崎友宏」と報道されたというだけの理由で在日認定されました。


どれもこれも、全く根拠のないことを、バカな「ネトウヨ」が在日認定して騒いだだけなのですが、これを西村これらをは「国民の疑念や不安」などと呼んで正当化しているのです。「国民の疑念や不安」でもなんでもなく、「差別主義者の妄想」以外の何物でもありません。


それで「報道しないと憶測がデマを呼び危険になる」「事実を突き止めなければ、かえって民族憎悪の連鎖になる」って、西村氏は何を言っているのでしょうか。事実じゃないから報道されないだけなのに、メディアが差別主義者のとち狂った妄想に付き合えというんでしょうか。「事実を突き止め」などと言っていますが、事実を突き止め報道したら、一々「犯人は日本人です」とか「犯人は在日朝鮮人ではありません」とか報道することになりますが。犯罪報道のたびにそんなことするの？


こんな差別主義者の妄想に過ぎないものを「国民の疑念や不安」というだけで、西村幸祐にジャーナリズムを名乗る資格など全くないと思いますが、「安全保障上の問題」という発言も、西村幸祐の差別主義者ぶりを端的に表しています。


早い話、西村氏は在日朝鮮人の存在を、日本の「安全保障上の問題」だと思っているのです。在日コリアンを危険分子扱いする、これってまさにヘイトスピーチだと思うのですが、桜井誠を支持するような男ですから、平気でこういう発言も出来るわけですね。

「ネトウヨ」という言葉を嫌いながら、自分は「ガラパヨク」という謎の造語を使う西村幸祐

こんなにも「ネトウヨ」してる自称ジャーナリスト西村幸祐ですが、彼は「ネトウヨ」という言葉が嫌いで、「ネトウヨ」という言葉を使う人間を「反日ヘイトの差別主義者」と呼び、「お里が知れる」と中傷します。

う～む、論評する意味もないけど、未だにネトウヨなんて言葉を使ってるだけで差別主義者のお里が知れる。この事件の被害者の方が、遥かにこのツイートをした東京ナントカ（ダッセーｗ）より、尊くて国の為になる人。こいつは犯人と同類のクズだね。 https://t.co/6OVVm9OIg5

— 西村幸祐 (@kohyu1952) 2016年7月27日

ネトウヨなんて死語を使う反日ヘイトの差別主義者にも丁寧に返事をする・・。偉いけれど政治家は大変な職業だ。@ytsuji2001

— 西村幸祐 (@kohyu1952) 2016年7月26日

西村幸祐は、相模原の事件を「ネトウヨのヘイトクライムか」と書いたツイートに対し、「いまだにネトウヨなんて言葉使ってるだけで差別主義者のお里が知れる」「犯人と同類のクズ」などと中傷していますが、私に言わせれば、保守速報や他の在日認定ネットデマを鵜呑みにするような男が差別主義者以外の何だと言うのか理解不能です。


西村は自分が「ネトウヨ」と呼ばれるような存在であるからこそ、「ネトウヨ」という言葉を嫌っているのでしょうが、一方で、自分は「ガラパヨク」などという意味のわからない言葉を平気で使います。ダブスタもいいとこです。

さすが鳥越候補の支持者だけあって、ただの反日馬鹿サヨク。換言すれば、反日ヘイトのガラパヨク。こんな知能と品性の持ち主がTVでしたり顔できた時代は終わった。20歳以下の有権者はよく見るべし。これが日本を堕落させた元凶の残骸の一部です。 https://t.co/1oRQKF1lsw

— 西村幸祐 (@kohyu1952) 2016年7月26日

「反日ヘイトのガラパヨク」を「知能と品性」がないと中傷していますが、西村こそ一体どこに知能と品性があるのでしょう。西村幸祐は、「差別」が何かもわからず自分が差別の被害者面するような人間だから、平気で他人を差別できるのでしょう。


犯罪者を根拠なく外国人認定するのは疑いようもない差別です。このような差別デマは、関東大震災時の朝鮮人虐殺やルワンダ虐殺のような虐殺事件にまで繋がりかねない危険極まりないものです。




保守速報を鵜呑みにしたり、ネットの何一つ根拠のない在日認定を鵜呑みにして、その差別意識を「国民の疑念や不安」などと正当化する人間を信じてはいけません。

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