相模原の殺人事件のあと、急にこのブログのアクセスが倍増しました。普段は一日3000~5000ほどなのですが、急に6000~7500ほどになりました。どういう検索キーワードで来ているのか見てみたら、予想通りでした。「相模原」「在日」というキーワードでのアクセスによるものでした。

↑だいたい普段はこんな感じのキーワードでこのブログに訪れる

↑突然アクセスが増えた日はこんな感じだった

↑だいたい普段はこんな感じのキーワードでこのブログに訪れる

↑突然アクセスが増えた日はこんな感じだった
↓はてなブックマーク&ツイートをお願いします。
Tweet
(スポンサードリンク)
ご覧の通り、「植松 在日」「相模原 在日」など検索ワードが上位に来ています。「鳥越俊太郎 在日」もありますね。鳥越氏の在日認定についてはこっちの記事に書いてあります。
このブログでは植松聖容疑者の在日認定については、既にいくつか記事を書いて、ネット上の在日認定が全く根拠のない釣りであることを示していますが(こちらとこちら参照)、それでも在日認定に騙される人は後を絶たず、このブログにもこんな書き込みがなされました。

>>「三親等以内に必ず朝鮮人がまぎれてるはずだよ。確実に」
何の根拠もなしに「確実」と言える神経が凄いですね。
「ネッシーはいるはずだよ、確実に」の方がまだまともな気がしますが、この人、続けてこう書き込みました。

>>朝鮮人犯罪者が多いのは現実だ。法務省犯罪白書が現実だよ。
>>犯罪者の割合は朝鮮人(在日が含まれるか不明)が半数を占め、次点が中国人だ。
「法務省犯罪白書が現実だよ」と言っていますが、私が法務省犯罪白書を見た限りでは国籍別の犯罪者数は載っていないので、この書き込み主は犯罪白書など見てはいないのでしょう。もちろん「朝鮮人が半数」も「次点が中国人」も大嘘です。(外国人犯罪に限定しても、朝鮮人によるものは3割ほど)
さて、外国人の犯罪については以前も取り上げたことがありますが、改めてみてみましょう。
犯罪白書には載っていないので、警察庁の統計を見てみることにします。
平成26年の刑法犯の検挙件数は日本全体で370,568件。そのうち外国人によるものは16,801件。
つまり外国人による犯罪は、日本全体の犯罪の4.5%にしかならないのです。

↑日本全体のデータ

↑外国人のデータ
逆に言えば、日本の犯罪のおよそ95%は日本人によるものなわけです。
凶悪犯罪(殺人・強盗・強姦・放火)に限定しても同様です。平成26年の日本全体の凶悪犯罪検挙件数は5101件。そのうち外国人によるものは249件。全体の4.8%。やはり日本の凶悪犯罪のおよそ95%が日本人によるものです。
さらに、在日コリアンについて述べれば、日本の凶悪犯罪のうち在日コリアンの割合は約1.0%です(こちら参照)。言い換えれば日本の凶悪犯罪の99%が在日コリアン以外によるものです。
つまり、単純に考えて、犯罪者の在日認定は99%外れます。明らかに在日コリアンでない外国人を除外して、日本人と在日コリアンだけを対象に考えても、98%以上外れます。
人口割りにすれば外国人による犯罪は日本人によるものよりも多いことは多いんですが、日本の犯罪者の95%は日本人であり、在日コリアンである可能性は1%しかないので、普通に考える脳味噌があれば、凶悪犯罪者を見て「在日だ!」なんて思うわけないんです。
ネットにはびこる犯罪者在日認定は、「日本人じゃないほうがいい」という願望と、「在日韓国人を悪く言いたい」という差別的欲求とが合わさって生み出された、妄想以外の何物でもありません。
犯罪者の在日認定をしてしまったことがある、騙されたことがある、在日認定をしてみたい欲求がある、という人は、「日本の犯罪者の圧倒的多数(95%)は日本人である」「日本の犯罪の99%は在日コリアン以外によるものである」ということを頭に入れた上で、テレビに映ってる犯罪者が日本人の可能性が高いか、外国人の可能性が高いか考えてみましょう。
それでも在日認定するのは、自分が買った宝くじは必ず当たると信じているのと同じぐらい知性と論理性がないうえに差別意識にまみれたどうしようもない人間だけでしょう。そうでないならば、在日認定を「しない」「信じない」「広めない」という、知性ある人間として当たり前の行動をとるべきです。
==愛国カルトに騙されないために==
・日本の犯罪の95%以上が日本人によるものである。
・日本の犯罪の99%は在日コリアンによるものではない。
・それでも在日認定をするのは差別に頭を侵食された愚か者。
・差別に頭を侵食された愚か者でないのなら、在日認定を「しない」「信じない」「広めない」という、知性ある人間として当たり前の行動をとろう。
OFUSEで応援を送る
Tweet




ご覧の通り、「植松 在日」「相模原 在日」など検索ワードが上位に来ています。「鳥越俊太郎 在日」もありますね。鳥越氏の在日認定についてはこっちの記事に書いてあります。
このブログでは植松聖容疑者の在日認定については、既にいくつか記事を書いて、ネット上の在日認定が全く根拠のない釣りであることを示していますが(こちらとこちら参照)、それでも在日認定に騙される人は後を絶たず、このブログにもこんな書き込みがなされました。

>>「三親等以内に必ず朝鮮人がまぎれてるはずだよ。確実に」
何の根拠もなしに「確実」と言える神経が凄いですね。
「ネッシーはいるはずだよ、確実に」の方がまだまともな気がしますが、この人、続けてこう書き込みました。

>>朝鮮人犯罪者が多いのは現実だ。法務省犯罪白書が現実だよ。
>>犯罪者の割合は朝鮮人(在日が含まれるか不明)が半数を占め、次点が中国人だ。
「法務省犯罪白書が現実だよ」と言っていますが、私が法務省犯罪白書を見た限りでは国籍別の犯罪者数は載っていないので、この書き込み主は犯罪白書など見てはいないのでしょう。もちろん「朝鮮人が半数」も「次点が中国人」も大嘘です。(外国人犯罪に限定しても、朝鮮人によるものは3割ほど)
さて、外国人の犯罪については以前も取り上げたことがありますが、改めてみてみましょう。
犯罪白書には載っていないので、警察庁の統計を見てみることにします。
平成26年の刑法犯の検挙件数は日本全体で370,568件。そのうち外国人によるものは16,801件。
つまり外国人による犯罪は、日本全体の犯罪の4.5%にしかならないのです。

↑日本全体のデータ

↑外国人のデータ
逆に言えば、日本の犯罪のおよそ95%は日本人によるものなわけです。
凶悪犯罪(殺人・強盗・強姦・放火)に限定しても同様です。平成26年の日本全体の凶悪犯罪検挙件数は5101件。そのうち外国人によるものは249件。全体の4.8%。やはり日本の凶悪犯罪のおよそ95%が日本人によるものです。
さらに、在日コリアンについて述べれば、日本の凶悪犯罪のうち在日コリアンの割合は約1.0%です(こちら参照)。言い換えれば日本の凶悪犯罪の99%が在日コリアン以外によるものです。
つまり、単純に考えて、犯罪者の在日認定は99%外れます。明らかに在日コリアンでない外国人を除外して、日本人と在日コリアンだけを対象に考えても、98%以上外れます。
人口割りにすれば外国人による犯罪は日本人によるものよりも多いことは多いんですが、日本の犯罪者の95%は日本人であり、在日コリアンである可能性は1%しかないので、普通に考える脳味噌があれば、凶悪犯罪者を見て「在日だ!」なんて思うわけないんです。
ネットにはびこる犯罪者在日認定は、「日本人じゃないほうがいい」という願望と、「在日韓国人を悪く言いたい」という差別的欲求とが合わさって生み出された、妄想以外の何物でもありません。
犯罪者の在日認定をしてしまったことがある、騙されたことがある、在日認定をしてみたい欲求がある、という人は、「日本の犯罪者の圧倒的多数(95%)は日本人である」「日本の犯罪の99%は在日コリアン以外によるものである」ということを頭に入れた上で、テレビに映ってる犯罪者が日本人の可能性が高いか、外国人の可能性が高いか考えてみましょう。
それでも在日認定するのは、自分が買った宝くじは必ず当たると信じているのと同じぐらい知性と論理性がないうえに差別意識にまみれたどうしようもない人間だけでしょう。そうでないならば、在日認定を「しない」「信じない」「広めない」という、知性ある人間として当たり前の行動をとるべきです。
==愛国カルトに騙されないために==
・日本の犯罪の95%以上が日本人によるものである。
・日本の犯罪の99%は在日コリアンによるものではない。
・それでも在日認定をするのは差別に頭を侵食された愚か者。
・差別に頭を侵食された愚か者でないのなら、在日認定を「しない」「信じない」「広めない」という、知性ある人間として当たり前の行動をとろう。
OFUSEで応援を送る






コメント