このブログでは「ネトウヨ」によるこれまで数多くの「在日認定」を見てきました。ここでいう「在日」とは、在日韓国朝鮮人のことであり、当然「ネトウヨ」によって在日認定された人は怒ります。
しかし、在日認定をする「ネトウヨ」たちが在日韓国朝鮮人を見下していることはもちろんですが、彼らはこう述べます。
「在日認定に怒るのは、お前こそ在日を見下しているからだ」と。
しかし、在日認定をする「ネトウヨ」たちが在日韓国朝鮮人を見下していることはもちろんですが、彼らはこう述べます。
「在日認定に怒るのは、お前こそ在日を見下しているからだ」と。
例えば、デマしか書かないことで有名な日本有数のネトウヨサイト『あじあにゅーす2ちゃんねる』は、女優のSHELLYさんが在日認定されて怒った際に、SEHLLYさんが韓国系を恥だと思っているから、韓国人扱いされて怒った、というデマ見出しを勝手につけていました。


2ちゃんねる管理人ひろゆき氏も、「在日認定で怒る人って、在日の人を下に見てる気がする。 『ハワイ人でしょ』って言われても、怒らないよね」なんて言っています。
在日認定で怒る人って、在日の人を下に見てる気がする。
— Hiroyuki Nisimura (@hiroyuki_ni) 2013年6月10日
「ハワイ人でしょ」って言われても、怒らないよね。
楽天・三木谷会長&民主党・細野幹事長&Zeebra“在日認定ツイート”に怒る人 http://t.co/DGnjMNligk
同様の内容の書き込みは、インターネット上に散見されます。

(Yahoo!知恵袋)
「在日認定されて怒るということは、お前こそ在日を見下している証拠だ」というのは、在日認定をする側が結構頻繁に使う手のようです。
果たして、在日認定されて怒る人は、本心では在日を見下しているから怒るのでしょうか。私ははっきりとNOと断言します。仮に黒人差別撤廃のために活動している白人が、「お前実は黒人なんだろ」と言われれば、当然怒ることでしょう。
先日『マギ』という漫画を読みましたが、このセリフが、在日認定されて怒る理由を端的に表現できていると思います。

(大高忍『マギ』8巻108ページ、小学館)
てめーの都合のいいように、
勝手に俺を決めつけるんじゃねー!!!
そう、在日認定に怒る人は、「在日」と言われたから怒っているのではなく、相手が自分の都合のいいように、こちらのことを決めつけてくることに怒っているのです。
在日認定は、彼らの脳内にある「日本人像」や「在日韓国人像」に合わせるために在日認定をします。
「あんな『反日憲法』を守ろうとする日本人はいないはずから、護憲を主張する奴は在日だ」
「日本人なら自民党を支持するはずだから、自民を非難する奴は在日だ」
「日本人なら南京事件を否定するはずだから、南京事件を捏造だと言わない奴は在日だ」
「日本人なら、日本を愛するオレを批判するはずはない。日本を愛するオレを批判するやつは在日だ」
彼らの下らない脳内妄想を肯定するために、勝手に「お前はこういう人間だ」と決めつけてくることに怒っているのです。少なくとも私はそうです。
私は在日認定は、非常に差別的であり、卑怯で情けない果てしなく愚かな行為だと思っています。
「在日」という言葉を相手を否定するために使っているという点でも在日に対して差別的であり侮蔑的ですが、在日認定をする相手に対しても、自分の脳内妄想にを肯定するために相手を利用し、「お前は日本人じゃない」と勝手に決めつけて相手のアイデンティティを否定するという点で、非常に卑劣です。
そして、自分の差別的な発言や非論理的な発言が批判されているのに、それを「在日の戯言」ということにして、一切自分の発言を顧みることなく、自分の見たいものだけ見て、聞きたいことだけ聞いて、さらに自分の考えを絶対視していく点で卑怯でもあります。
「反知性主義」とは、他人の言葉に耳を傾けることなく、自分の考えの枠組みを崩すことのできないことだと言う人がいます。在日認定とは、まさにこの反知性主義の典型的な例だと言えるでしょう。
在日認定は、差別的であり、卑劣であり、卑怯であり、反知性的な行為です。そのような行為の対象にされれば、怒るのは当然のことでしょう。
「知性」という言葉が最も似合わない存在が、在日認定をする輩だと言っても過言ではありません。彼らが「在日認定に怒るのは、お前自身が在日を見下している証拠」などと言ってきたら、ひるむことなく、堂々と「てめーの都合のいいように、勝手に俺を決めつけるんじゃねー!!」と反論してやりましょう。
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