(この記事は2018/01/18の再掲です)
ざっくり言うと
- 百田尚樹がまだ起きてもない事件に関する、書かれてもいない記事を勝手に妄想して朝日新聞批判。怒りのセルフサービスという新しい発想!
- さらに朝日新聞の読者というだけで「日本の敵」とみなすという超短絡思考。
- 有事の際には「テロ組織を作って日本の敵を殺す」と宣言する百田くん。ヤバすぎる犯罪者思考。
↓起きてもない事件の書かれてもいない記事を勝手に想像して「日本の敵だ」とキレる百田尚樹。私には全く理解不能。
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このブログでは、これまでも百田尚樹の様々なデマや妄言や暴言を取り上げてきました。しかし、今回の発言は、その中でもトップクラスに入るように思います。彼はついに朝日新聞だけでなく、朝日新聞読者までも「日本の敵」と認定したのです。それも妄想で。
>>もし、中国と日本が軍事衝突をすれば、
>>朝日新聞は100パーセント、中国の肩を持つ。
>>朝日新聞は日本の敵だが、
>>そんな売国新聞を支えている朝日の読者も日本の敵だ。
起きてもない事件についての書かれてもいない記事を勝手に妄想して勝手にキレる百田尚樹。さすがベストセラー作家の想像力は凄い(笑)。
まあ、百田氏に限らず、時々いるんですよね、自分で勝手に想像して自分で勝手に怒るやつ。自分の頭の中で脳内左翼や脳内在日の主張を自分で勝手に妄想して、勝手に怒ってるアホをこれまで何人見てきたかわかりません。自分で妄想して自分でブチ切れる。最近のセルフサービス化の波は、こんなところにまで及んでいるんですかね。
それにしても、実際に起きた事件や、実際に書かれた記事に対して怒るならわかりますが、起きてもない事件についての、書かれてもない記事に対して、あらかじめ怒っておくって、まさにコペルニクス的発想の転回! 流石ベストセラー作家。私のような凡人にはとても理解できません。
事件は起きる前に怒れ!
手紙はもらう前に返事を書け!
オレオレ詐欺は騙される前に振り込んでおけ!
「今は、君にうらみはないが…
そのうち必ずできる!!
そうなる前に…
おれはきみを倒そう!!
(島本和彦『炎の転校生』より。
百田尚樹の発想は1980年代の『少年サンデー』のギャグマンガを地で行っている!
ちなみに百田のお友達の安倍晋三も同じ発想してた)
「起きてない事件についての
書かれてもない記事に怒るなんて、
因果律そのものに対する反逆だ!
百田尚樹…、君は本当に神になるつもりかい?」
(『魔法少女まどか☆マギカ』)
しかも、その起きていない事件についての、書かれてもいない記事の読者に対しても怒るってのがまたすごい。書かれてもない記事を支えていることにされて怒られるって、どういうこっちゃねん(笑)。
こんな起きてもない事件についての書かれてもない記事を夢想してキレるなんて、百田尚樹は中国が尖閣に上陸してくるのを今か今かと待ちわびているようにしか思えません。「ほら、言った通りだろ! 憲法改正だー! 左翼を倒せー!」って言いたいんでしょうね。完全に本末転倒ですが。
ちなみに、百田は「首を賭けてもいい」「間違いなく」などと言っていますが、彼は一昨年「中国は尖閣諸島に間違いなく上陸してくる。恐らくこの1年以内に」と予言し、「1年以内に大事件が起きる可能性が非常に高い」と言っていました。ご存じの通り、その予言は見事に外れたわけです。百田尚樹の「間違いなく」なんてのは、この程度のものです。
他のことなら百田がセルフサービスで勝手に想像して勝手に怒ろうが、一人で勝手に妄想してろってところですね。しかし、「朝日新聞読者」というだけで「日本の敵」と言ってしまう発想がものすごいですね。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いと言うか、ここまで短絡的な発想は常人にはなかなかできないと思います。(なんたって、彼は「中国は敵国だから漢文の授業は廃止しろ」と言うぐらい短絡的な思考の持ち主なのだ!)
百田が朝日新聞を嫌おうが、その読者をバカにしようが、そんなことはどうでもいいんですが、「日本の敵」となると、話が異なります。それは「非国民」という発想であり、七十数年前、戦争中に言論の自由を弾圧するために用いられた発想だからです。百田尚樹の発想は、まさに言論の自由の真逆を行くものです。
恐ろしいのはそれだけではありません。彼は北朝鮮のミサイルで家族が死ぬような事態になれば、「テロ組織を作って日本国内の敵を潰していく」と言い切っています。
この「潰す」は当然殺害を含むでしょう。なんたってテロ組織ですからね。自分で自分の行為を「テロ」って言えちゃうところがすごいけど。
(それにしても、北朝鮮のミサイルで家族が死んだ場合、「自衛隊に志願して北朝鮮と戦う」というのならわかるけど、どうして日本国内でテロ活動するんだ、こいつは…。対外戦争中に国内を混乱に陥れるやつらの方がよほど日本にとって問題だろ…)
百田は朝日新聞のみならず、朝日新聞読者をも日本の敵と断言しているわけですから、何かあれば、百田尚樹はテロ組織を結成して朝日新聞読者を殺して回ります。
日中軍事衝突で中国の肩を持つ記事を書く朝日新聞と、朝日新聞の読者というだけで「お前は日本の敵だ!」と見なして殺害して回る百田尚樹。どっちが本当に危険な存在ですかね? 自国に攻めてきた敵兵を攻撃するなら、「レジスタンス」と呼ばれて正当化もされ得るでしょうが、たとえ敵国の国民であっても一般人を殺したり、自国民で自分と思想の異なる人間を殺せば、それはレジスタンスじゃなくてただの人殺しの犯罪者ですからね。百田自身「テロ」って言ってますし。
百田のツイートには、賛同のリプライがあふれ、中には「奴らを根絶やしにしてやる」とまで言っている奴がいますから、その危険性が窺い知れますね。根絶やしとか『進撃の巨人』かよ。
↑『進撃の巨人』より。
レジスタンスでも何でもなくただのヤバい人だよ…
ところで、余談ですが、これで百田くんが何か準備行為を起せば、テロ等準備罪で逮捕されるのは百田くんですね。百田くんも自分の敬愛する安倍晋三様がお作りになった法律で逮捕されるなら本望でしょう。
こんな風に、書いてもいない記事を勝手に想像して、朝日新聞どころか朝日新聞の読者まで「日本の敵」と言ってしまい、有事の際には「テロ組織を作って潰す」とまで言う人間が、「保守系の団体がサヨク系の人たちの言論弾圧をした例は見たことがありません」とか、どの口が言うんでしょうね。
起きてもない事件の、書かれてもいない記事を勝手に想像してセルフサービスで怒り、そのセルフサービスの怒りを朝日新聞どころか書かれてもない記事の読者にまで向ける短絡思考。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。そして、朝日新聞読者に「日本の敵」というレッテルを貼るという、80年前から一ミリも成長できていない時代遅れの発想。さらに自分が「日本の敵」とみなした相手に対してはテロ行為を行うことまで厭わない犯罪思考。そのくせ自分は言論弾圧の被害者のつもりでいる。
意見の対立や批判は勝手にやればいいですが、相手を「敵」とみなしたら、もう議論なんか成り立たず、あるのは攻撃だけですよね。とても言論人の発言とは思えませんが、百田尚樹というのはそういう男です。
==追記==
残念ながら、朝日新聞広報はユーモアが足りないですね。百田尚樹にさん付けして、こんなまじめな抗議なんてしないでも、「起きてもない事件の、書かれてもいない事件を勝手に妄想して勝手にキレしてやがるwww セルフサービス乙~ww」で済むことなのにね。
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・百田尚樹、妄想で朝日新聞読者を「日本の敵」扱いする
このブログでは、これまでも百田尚樹の様々なデマや妄言や暴言を取り上げてきました。しかし、今回の発言は、その中でもトップクラスに入るように思います。彼はついに朝日新聞だけでなく、朝日新聞読者までも「日本の敵」と認定したのです。それも妄想で。
>>これは首を賭けてもいい。これは首を賭けてもいい。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2018年1月12日
もし、中国と日本が軍事衝突をすれば、朝日新聞は100パーセント、中国の肩を持つ。
朝日新聞は日本の敵だが、そんな売国新聞を支えている朝日の読者も日本の敵だ。
>>もし、中国と日本が軍事衝突をすれば、
>>朝日新聞は100パーセント、中国の肩を持つ。
>>朝日新聞は日本の敵だが、
>>そんな売国新聞を支えている朝日の読者も日本の敵だ。
起きてもない事件についての書かれてもいない記事を勝手に妄想して勝手にキレる百田尚樹。さすがベストセラー作家の想像力は凄い(笑)。
まあ、百田氏に限らず、時々いるんですよね、自分で勝手に想像して自分で勝手に怒るやつ。自分の頭の中で脳内左翼や脳内在日の主張を自分で勝手に妄想して、勝手に怒ってるアホをこれまで何人見てきたかわかりません。自分で妄想して自分でブチ切れる。最近のセルフサービス化の波は、こんなところにまで及んでいるんですかね。
それにしても、実際に起きた事件や、実際に書かれた記事に対して怒るならわかりますが、起きてもない事件についての、書かれてもない記事に対して、あらかじめ怒っておくって、まさにコペルニクス的発想の転回! 流石ベストセラー作家。私のような凡人にはとても理解できません。
事件は起きる前に怒れ!
手紙はもらう前に返事を書け!
オレオレ詐欺は騙される前に振り込んでおけ!
「今は、君にうらみはないが…
そのうち必ずできる!!
そうなる前に…
おれはきみを倒そう!!
(島本和彦『炎の転校生』より。
百田尚樹の発想は1980年代の『少年サンデー』のギャグマンガを地で行っている!
ちなみに百田のお友達の安倍晋三も同じ発想してた)
「起きてない事件についての
書かれてもない記事に怒るなんて、
因果律そのものに対する反逆だ!
百田尚樹…、君は本当に神になるつもりかい?」
(『魔法少女まどか☆マギカ』)
しかも、その起きていない事件についての、書かれてもいない記事の読者に対しても怒るってのがまたすごい。書かれてもない記事を支えていることにされて怒られるって、どういうこっちゃねん(笑)。
こんな起きてもない事件についての書かれてもない記事を夢想してキレるなんて、百田尚樹は中国が尖閣に上陸してくるのを今か今かと待ちわびているようにしか思えません。「ほら、言った通りだろ! 憲法改正だー! 左翼を倒せー!」って言いたいんでしょうね。完全に本末転倒ですが。
ちなみに、百田は「首を賭けてもいい」「間違いなく」などと言っていますが、彼は一昨年「中国は尖閣諸島に間違いなく上陸してくる。恐らくこの1年以内に」と予言し、「1年以内に大事件が起きる可能性が非常に高い」と言っていました。ご存じの通り、その予言は見事に外れたわけです。百田尚樹の「間違いなく」なんてのは、この程度のものです。
・朝日新聞よりはるかに危険な百田尚樹のテロ宣言
他のことなら百田がセルフサービスで勝手に想像して勝手に怒ろうが、一人で勝手に妄想してろってところですね。しかし、「朝日新聞読者」というだけで「日本の敵」と言ってしまう発想がものすごいですね。坊主憎けりゃ袈裟まで憎いと言うか、ここまで短絡的な発想は常人にはなかなかできないと思います。(なんたって、彼は「中国は敵国だから漢文の授業は廃止しろ」と言うぐらい短絡的な思考の持ち主なのだ!)
百田が朝日新聞を嫌おうが、その読者をバカにしようが、そんなことはどうでもいいんですが、「日本の敵」となると、話が異なります。それは「非国民」という発想であり、七十数年前、戦争中に言論の自由を弾圧するために用いられた発想だからです。百田尚樹の発想は、まさに言論の自由の真逆を行くものです。
恐ろしいのはそれだけではありません。彼は北朝鮮のミサイルで家族が死ぬような事態になれば、「テロ組織を作って日本国内の敵を潰していく」と言い切っています。
もし北朝鮮のミサイルで私の家族が死に、私が生き残れば、私はテロ組織を作って、日本国内の敵を潰していく。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2017年4月13日
この「潰す」は当然殺害を含むでしょう。なんたってテロ組織ですからね。自分で自分の行為を「テロ」って言えちゃうところがすごいけど。
(それにしても、北朝鮮のミサイルで家族が死んだ場合、「自衛隊に志願して北朝鮮と戦う」というのならわかるけど、どうして日本国内でテロ活動するんだ、こいつは…。対外戦争中に国内を混乱に陥れるやつらの方がよほど日本にとって問題だろ…)
百田は朝日新聞のみならず、朝日新聞読者をも日本の敵と断言しているわけですから、何かあれば、百田尚樹はテロ組織を結成して朝日新聞読者を殺して回ります。
日中軍事衝突で中国の肩を持つ記事を書く朝日新聞と、朝日新聞の読者というだけで「お前は日本の敵だ!」と見なして殺害して回る百田尚樹。どっちが本当に危険な存在ですかね? 自国に攻めてきた敵兵を攻撃するなら、「レジスタンス」と呼ばれて正当化もされ得るでしょうが、たとえ敵国の国民であっても一般人を殺したり、自国民で自分と思想の異なる人間を殺せば、それはレジスタンスじゃなくてただの人殺しの犯罪者ですからね。百田自身「テロ」って言ってますし。
百田のツイートには、賛同のリプライがあふれ、中には「奴らを根絶やしにしてやる」とまで言っている奴がいますから、その危険性が窺い知れますね。根絶やしとか『進撃の巨人』かよ。
一兵卒として参加します
— 石井孝明 (@ishiitakaaki) 2017年4月13日
国家と日本民族の為に戦い、死ねるのなら本望。
— おぎにゃん@古事記を読もう! (@oginyan3) 2017年4月13日
お供致します。
私も多分、仇を打ちに行きます。奴等を根絶やしにしてやる。その位許せ無いから。
— にゃにゃみ (@chakonekosuki) 2017年4月14日
微力ながら私も生き残れればレジスタンスに参加します。
— xhbarie (@sumiooi) 2017年4月13日
私も微力ながら参加します!
— Charlie747 (@dericjp) 2017年4月13日
↑『進撃の巨人』より。
レジスタンスでも何でもなくただのヤバい人だよ…
ところで、余談ですが、これで百田くんが何か準備行為を起せば、テロ等準備罪で逮捕されるのは百田くんですね。百田くんも自分の敬愛する安倍晋三様がお作りになった法律で逮捕されるなら本望でしょう。
・短絡的に「敵」を作る人間を信用するなかれ
こんな風に、書いてもいない記事を勝手に想像して、朝日新聞どころか朝日新聞の読者まで「日本の敵」と言ってしまい、有事の際には「テロ組織を作って潰す」とまで言う人間が、「保守系の団体がサヨク系の人たちの言論弾圧をした例は見たことがありません」とか、どの口が言うんでしょうね。
長谷川さん、ありがとう!
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2017年6月3日
この国は、市民団体を標榜する組織による、言論弾圧がひどいです。
そして、そういう組織のすべてはサヨク系の団体です。
保守系の団体がサヨク系の人たちの言論弾圧をした例は見たことがありません。 https://t.co/fEUaKlYUeO
起きてもない事件の、書かれてもいない記事を勝手に想像してセルフサービスで怒り、そのセルフサービスの怒りを朝日新聞どころか書かれてもない記事の読者にまで向ける短絡思考。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。そして、朝日新聞読者に「日本の敵」というレッテルを貼るという、80年前から一ミリも成長できていない時代遅れの発想。さらに自分が「日本の敵」とみなした相手に対してはテロ行為を行うことまで厭わない犯罪思考。そのくせ自分は言論弾圧の被害者のつもりでいる。
意見の対立や批判は勝手にやればいいですが、相手を「敵」とみなしたら、もう議論なんか成り立たず、あるのは攻撃だけですよね。とても言論人の発言とは思えませんが、百田尚樹というのはそういう男です。
==追記==
残念ながら、朝日新聞広報はユーモアが足りないですね。百田尚樹にさん付けして、こんなまじめな抗議なんてしないでも、「起きてもない事件の、書かれてもいない事件を勝手に妄想して勝手にキレしてやがるwww セルフサービス乙~ww」で済むことなのにね。
「朝日の読者も日本の敵だ」と作家の百田尚樹さんが発信していますが、特定の新聞の読者を敵視するような差別的な発言に強く抗議します。私たちはこれからも建設的で多様な言論を尊重し、読者とともにつくる新聞をめざします。 https://t.co/gPrAqMeM14
— 朝日新聞社 広報 (@asahi_koho) 2018年1月15日
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コメント
百田ハゲは賞は「ブランチbook 大賞・新人賞(2008)」と「本屋大賞(2013)」だけで、直木賞は獲ってないようですよ
むしろ有名人であるがゆえに天狗になり、その内面の貧相さを自ら暴露することになる者は、古今東西少なくないと思います。百田に限った話ではありません。
例えば「ハリー・ポッター」シリーズの著者である女流作家はTERF(トランス排除的過激(ラディカル)フェミニスト)ですし、
楽劇に革命的な進歩をもたらした偉大な作曲家であるリヒャルト・ワーグナーはユダヤ人差別者でした。
作品見る際に「でも作者ローリーなコーンなんだよな」とか
脳裏によぎって雑念が入るのは無理のない事だけど
作品と作家は関係無いよ
例え作者の見た目がジャバザハットのメタボでも
いい作品はいい作品だし
例え作者の見た目が絶世の美男or女でも
つまらない作品はつまらない、言動の場合も同じ
東大主席卒業だろうが
何かの拍子に家なき子になり果てる事もあるんだから
1発当てた程度の作家がう~んになるのはおかしな事じゃない
ワイ勘違いしてた
本屋大賞を直木賞なんかよりもはるかに素晴らしいとかって言ったんやな
ありがとうございますやで
永遠の0見た後にこの程度の奴だったとわかってゲンナリしちゃったんやわ
私は、それが難しくなったと言う津田大介氏のコメントには同意しますし
これはロジカルでなくエシカルの問題だというコメントにも同意している自分がいます
また下記コメントにも強く同意するんですよ。
"芸術や文化が、音楽が人間の崇高な観念の表出であると考えるならば、こうした弱い立場の人間を救うものでなければならない。それを体現する人間がその尊厳を踏みにじるような行動を取っていることが事実ならば、それを賛美することで傷つく人間がいるということを忘れてはならない。受け入れることを拒否する勇気が必要だと思う。"
>https://x.com/tsuda/status/1677984657936388097
>https://no16.jp/column/2017/12/30/yokoshimizu
そもそも、よほど職業に徹した作家でない限り作品には人格が反映されますからね。
特定の民族や国民を虐待・侮辱したエピソードを感動的な作品に仕上げたと場合があっても、その虐待したエピソードを知っていれば、虐待・侮辱された側はそれを素直に楽しめないのは当然の話と思います。
後、作家の人格と作品は無縁…この言葉は時に作家が自身の非倫理的・道徳的、或いは犯罪的行為を行う事を正当化するロジックに使われかねない危険性も孕むので、少し私はこの言葉に距離を置いています。