【小野寺まさる】サッカーでもなんでも朝日新聞を中傷したくてたまらない

＜ざっくり言うと＞
自民党小野寺まさる、産経や読売や日刊スポーツやBBCが同じ内容を報じても、朝日新聞だけを批判する。
小野寺まさるは、記事内容に怒って批判しているのではなく、朝日新聞を中傷したいという思いが先にあり、その中傷ネタがあったらそれに飛びついているだけ。
↓産経も読売も日刊スポーツもBBCも同様の論調の記事を書いているのに朝日新聞だけ批判し、さらに「朝鮮日報」と言い出し韓国と結び付ける差別主義者妄想デマゴーグの小野寺まさる。まず「批判したい」という気持ちが先にあり、それに都合のいいものだけを見ている。

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ネット上には、とにかく朝日新聞を批判したくて仕方がない奴がいます。自民党の小野寺まさるという男もその一人です。

前回、小野寺が、朝日新聞のドイツ-韓国戦の記事を批判したことを紹介しました。いえ、論理性のなさを考えれば、批判ではなく中傷と呼ぶべきでしょう。今回も、前回同様に非常に卑怯なツイートをしていました。日本-ポーランド戦で日本が最後0-1の負け狙いでパスを回し続けたことについて、朝日新聞はロシアの国営テレビ局がそれを痛烈に批判したという記事を掲載しました。それに対する小野寺まさるのツイートがこちら。

驚く程の数の反則をし予選敗退した韓国チームは記事で持ち上げ、フェアプレイで決勝トーナメントに進出した日本チームはこの記事である。流石、朝日（朝鮮日報）新聞の面目躍如である…ﾌｯ
【ロシア国営ＴＶが日本戦を酷評「もう日本を応援しない」：朝日新聞デジタル】https://t.co/cpkV0kFFN5
— 小野寺まさる (@onoderamasaru) 2018年6月29日

朝日新聞を「朝鮮日報」と呼んでいる時点で呆れ果てます。よくもまあ、こんなやつが議員やってたものです。韓国何にも関係ないのに。

朝日新聞の記事は開催国ロシア国営テレビ反応を記事にしており、朝日新聞自身が日本代表の闘い方を批判したものではありませんし、全く同様の記事は、ほとんどどのメディアでも行っています。

「ひどい試合」「喜劇的な結末」　英メディアがポーランド戦を酷評（産経新聞）

終盤の日本ボール回し、ＢＢＣ「Ｗ杯を汚した」　（読売新聞）

日本に「恥知らず」とブーイング、ロシア紙も酷評　（日刊スポーツ）

日本の決勝T進出、「あぜんとする茶番」とBBCで酷評相次ぐ　（BBC）

ポーランド戦のプレーに世界中から批判　（Goal.com）

「最後の１０分間はひどかった」日本の時間稼ぎ、ポーランドで批判相次ぐ（サンケイスポーツ）

「競技放棄」と日本批判、ロシアのテレビ中継　（日本経済新聞）

産経でも読売でも日刊スポーツでもサンケイスポーツでも日経でもＢＢＣでもGoal.comでも、各国から日本代表に向けられた批判が掲載されているのに、朝日新聞だけを批判する小野寺まさる。

やっぱりこの男は、記事内容に怒っているんじゃなく、朝日新聞を中傷できそうなネタがあったから、ただ楽しみのために中傷ツイートをしているのです。

このように、どのメディアも同様の記事を書いているのに、自分の嫌いなメディアだけを批判するというのは、小野寺まさるとか西村幸祐とか、このブログで取り上げてきた愛国カルト（ネトウヨ）たちの常套手段の一つです。彼らはまず「批判したい」という思いが先にあり、それにそったネタを探してきて批判しているだけです。

こういう奴等にだまされないよう、普段からできるだけ多くのメディアに目を配るべきでしょう。