<ざっくり言うと>
- 安倍晋三の判断基準は「誠実」や「真実」ではなく、自分に都合がいいか都合が悪いかだけ。
- 安倍晋三、石破陣営への圧力を問題視しないことを明言! 独裁者思考!
安倍晋三という男の持っている行動の判断基準は「誠実」とか「真実」とかではなく、「自分に都合がいいか悪いか」ただそれだけです。
だから籠池泰典の証人喚問の時には自分の立場を守るために「真相が明らかにされず、大変残念でありました」だのなんだの籠池批判のコメントをいろいろしたくせに、佐川宣寿の証人喚問についてコメントを求められたら「証人喚問についてはコメントしないのが政府の一貫した立場」などと言って逃げました(参照)。コメントするかしないか、判断基準は自分に都合がいいか悪いかだけです。
森友学園の8億円の値引きについて、最初は「ゴミがあるから値引きは当然。そんなこともわからないんですか(笑)」とコメントしておきながら、口裏合わせの事実の発覚などで、ゴミの量が捏造だった疑いが濃厚になると、「値引きが適正かどうか行政府の長として決めつけるわけにはいかない」といって逃げました(参照)。
民進党員が安倍昭恵と森友学園の関係を「ズブズブの関係」と言うと、「そんな品のない言葉は使わない方がいい。それが民進党の支持率に表れている」などと言ったくせに、自分自身が民進党と共産党の関係を「ズブズブの関係」と表現していたり(参照)、自分が指をさされると「そうやって指をささない方がいいですよ!」と怒るくせに、自分は平気で他人を指さします。
@morimiya1 @mimasakakanketo 答弁中だけでなく、ヤジを飛ばすときも人を指差す、まともな大人ではないのに金とコネで総理大臣になった安倍晋三。 pic.twitter.com/YXp8a1DMvh
— A列車男_| ̄|○ (@A_Train_Man) 2015年7月7日
↓国民に対しても指を指します

証人喚問をするしないも、自分に都合がいいかだけ。「真実を明らかにする」「国民に真摯に説明する」そんなつもりはこの男には微塵もありません。
安倍晋三はもはやその自己中心的で卑怯な態度を隠そうともしません。先日、安倍陣営が石破陣営の閣僚に対して「石破を支持するなら閣僚を辞任しろ」と迫ったとされる問題について、安倍晋三はこのように発言したのです。

自民党総裁選に立候補した安倍晋三首相(63)と石破茂元幹事長(61)は17日、民放5局の報道番組に出演した。日本テレビの番組で、石破派の斎藤健農相が首相陣営の議員に閣僚辞職を迫られたとされる問題で応酬。首相は「昔はもっと激しかった。そこでひるんではならない。それでもなお、という勇気が必要だ」と述べ、問題視しないとした。石破氏は「(要求は)誤っているし、党のためにならない」と反論した。恫喝も圧力も容認! これぞ安倍晋三!
(毎日新聞9月17日)
石破陣営が恫喝や脅迫を受けたという問題に対し、「証拠がない」「フェイクだ」などと言っていた安倍支持者たちがネット上にはたくさんいましたが、安倍晋三本人が、恫喝や圧力があっても問題視しないと言ってしまいました。総理大臣がパワハラ容認! 信じがたいことですね。
「そのような恫喝が事実ならば残念なことだ」と、口先だけでもそう言うかと思いきや、恫喝があっても問題しないというこの態度。恫喝や圧力を使って誰を支持するかを変えさせようとするなど、独裁者の行為でしかありません。本当に驚かされます。
昔のほうがもっと酷かった。と非道いことを肯定ですか。昔の政治手法でこれからもお遣りになるのですか。周辺の現実しか観ていないみたい。理解し難い。この人の真摯とは何ぞや。〆 総裁選 閣僚辞表圧力で応酬 2018年9月17日 https://t.co/BPZdq8PuhG
— Hotomu (@2TOM4OSO) 2018年9月17日
・閣僚辞職要求→昔はもっと激しかった
— 直 (@ND3hBbu0jTQADuM) 2018年9月17日
・加計学園理事長とのゴルフ→許認可を申請しているかどうか分からなかった
・LGBT発言問題→議員辞職は不要不要。
頭の悪い子供の言い訳。国内外の恥なので、早期辞任を。
総裁選 閣僚辞表圧力で応酬 2018年9月17日 https://t.co/mItYtdaMKD
昔の話なんかしてないよな。いま問題あるだろって話してるわけで。
— 紅のメタボ@立憲民主党パートナーズ無料版 (@Fair_S0ciety) 2018年9月17日
総裁選 閣僚辞表圧力で応酬 | 2018/9/17(月) - Yahoo!ニュース https://t.co/sBpkTqxru3 @YahooNewsTopics
総裁選 閣僚辞表圧力で応酬 | 2018/9/17(月) https://t.co/PcJOf6nj9O つまり、安倍はパワハラ容認みたいなもんじゃんよ。日本国民の皆さん、こいつが総理でいいんですか?スポーツ界のパワハラの数倍ヤバい案件だよ。
— KattaK🌙🌞 (@kata_spon) 2018年9月17日
首相がこれだから、安倍陣営はますます安倍に気に入られようとして、恫喝や圧力をかけるようになることでしょう。それどころか、本人が圧力をかけることだってありうるでしょう。だって圧力をかけることを悪いと思ってないんですから。
投票行動に圧力をかける方が悪いに決まってるのに、圧力をかけられる側の勇気に問題をすり替える。「昔はもっとひどかった」から今は問題ないと言って問題をすり替える。
この安倍晋三の発言は、パワハラ被害者に対し、「昔はもっとひどかった。そこでひるんではいけない。それでもなお、という勇気が必要だ」と言うのと同じです。これが総理大臣なんですから、開いた口がふさがりません。
自分に都合がいいことなら、恫喝だろうが圧力だろうがOKというのが安倍晋三です。恫喝を容認するような男が党首の党に、まともな言論の自由があるわけがないし、そんな男が首相を務め、そんな政党が与党では、首相に逆らうものは圧力をかけて黙らせることが常態化するのは目に見えています。いえ、既にそうなっています。
かつての自民党では様々な派閥があり、それが野党のように機能することで、党内にも様々な意見が生まれ、首相が暴走するということが食い止められていました。かつての自民党ならば、カジノ、働き方改革、定数増などなど、世論の反発が大きい法案では、党内から異論が出て、棄権したり反対票を投じたりする自民党員もいたでしょうが、もはや自民党員はただ安倍晋三の方針に票を入れるだけのコマになり果てています。
投票行動に対する圧力を問題視せず、容認する発言をする安倍晋三。圧力をかける側ではなく、圧力をかけられる側に責任転嫁する卑怯ぶりを隠そうともしない安倍晋三。
自由意思による投票を妨げる、非民主的なパワハラ容認議員。
こんな政治家、民主主義国家に要りますか?
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