<ざっくり言うと>
- 「パラオの国旗は日本の真似」というのは藤岡信勝らが広めたデマ
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このブログの広告に、こんなのが出ていました。左上のダイレクト出版のやつです。
「『月の丸』国旗を知っていますか?」
見た瞬間、「あー、これ有名な右翼デマだなー」と思いましたがやっぱりそうでした。パラオの国旗が、日本の日の丸を元ネタにしている、日本へのリスペクトを表している、というものです。
↓上がパラオ、下が日本。
この広告先には、こんな風に説明がなされていました。
藤岡信勝とか名越二荒之助とか右翼界隈が広めた話らしいですが、根拠は全くありません。「似てる」「日本がパラオを統治していた」という事実から推測しているだけです。レベルとしては、「英語 name はローマ字読みすると『ナメー』だから、日本語の『名前』がなまったもの! 日本語が語源!」と言うのと大して変わりません。
2010年に元埼玉県立大学教授の吹浦忠正氏が、国旗をデザインしたスキーボング氏にインタビューを行い、「パラオの国旗が日の丸の模倣である」「日の丸の太陽に遠慮して月にした」「日の丸に遠慮して月を中心よりずらした配置とした」との三点について質問した所、スキーボングは「全部違う。私はもちろん日の丸を知っているが、特別にそれを意識してデザインしたわけではない。日本は日本、パラオはパラオだ」とし、更に「パラオの美しい月を表現したもの」と応えています。(吹浦氏のHP参照)
そりゃあ、このインタビュー内容が絶対正しいとは限らず、パラオの国旗と日章旗との関係を絶対的に否定する根拠だってありませんが、この2つを結び付ける明確な根拠もありません。少なくとも、ダイレクト出版のHPに載っているような、国旗制定の際に
「日本が太陽で、私たちが月だ。私たちは日本がいて初めて輝ける」
「月を中央にすると日本の色違いになっておこがましい。だから、中心から少しずらそう」
という議論があったなんて根拠は、全くありません。この箇所は完全に妄想です。
大体、「70以上の候補の中から国民投票で選ばれた」って言ってんのに、「国旗を決める会議の場」でこういう議論があったっておかしくない? これ、国旗のデザインを公募したはずなんですが、ダイレクト出版のこの妄想記事だと、デザインは公募じゃなくて会議で決まったことになってる。どういうこっちゃねん。しかも、結局国民投票で決めたんなら、その会議の会話って何だったの? なんか言ってることがわけわからない。
パラオ政府の公式HPに国旗の説明もありますが、「黄金の月と空色の地」という説明しかなく、日本のことは書かれていません。もしも「日本が太陽で私たちが月だ。日本がいて初めて輝ける」とまで日本を尊敬しているのなら、日本のことに言及していてもよさそうなものですけどね。
他にもいくつか国旗の説明をしている英語のサイトを見ましたが、「日本が太陽で、それを受けて輝く月」などと描かれているものは皆無でした。 どのサイトでも、「月はパラオの文化にとって特別な意味を持つ」とか「平和や愛の象徴」などと書かれており、「太陽を受けて輝く」なんて書かれておりません。『ブリタニカ百科事典』では以下のように書かれていました。
大体、独立を記念して新しい国旗を制定しようって時に、
「私たちは日本がいて初めて輝ける」
とかいう意味の国旗を制定する卑屈な国民がどこにおんねん…。
そんなん、もはや日本への尊敬を通り越して奴隷根性やないか…。
ダイレクト出版は「このような事実がメディアで報じられることはない」などと言っていますが、そりゃあデマだから報じないんじゃねえ?
パラオが比較的日本に好意的な感情を持っていることは事実だと思います。しかし、このダイレクト出版のデマ広告みたいに、「日本が太陽で、パラオが月。日本がいて初めて輝けるから、月にしよう」なんて言って国旗を決めたなど、こういうデマを吐いてもらっちゃ困りますね。せっかく親日的なパラオ国民に対する侮辱ですよ。
ちなみに、このダイレクト出版のデマ広告が参考文献として挙げているのが、藤岡信勝や井上和彦の本です。そりゃあ、デマ広告になるのは当たり前ですね。
別に何を言ってもいいんですが、事実をもとに話してもらいたいものです。こんなデマ広告が自分のHPに載るとはちょっと驚きです。ダイレクト出版さん、最近極右化してるという噂を聞きますが、さすがに広告でデマを流すのはよくないと思いますよ。
みなさんは、いかに聞き心地がいい話であろうと、こんなデマには騙されないように気を付けましょう。
==追記==
コメント欄で言われて初めて気が付いたのですが、ダイレクト出版の広告ページ、Republic of Palau じゃなくて Parau republic って書いてありますね。
もしかしたら、これは我々が知っているRepublic of Palau(パラオ共和国)のことではなく、別のParau republic の話なのかもしれませんね。
(このダイレクト出版の広告ページ、Japan came... とか America came... とか、いかにも英語が不自由な日本人がカッコつけて書いた感バリバリの小見出しつけてますね。英語がわからないなら普通に日本語で書いておけばいいのに…。テーマである「パラオ」の綴りぐらい間違えるなよ…。しかもrepublicが小文字だし…)
↓今回のようなバカ丸出しの「日本スゴイ」は、愛国でもなんでもなく、思考を止めて国を破壊する知能の欠損したやつらの醜悪な愚行でしかないのである
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このブログの広告に、こんなのが出ていました。左上のダイレクト出版のやつです。
「『月の丸』国旗を知っていますか?」
見た瞬間、「あー、これ有名な右翼デマだなー」と思いましたがやっぱりそうでした。パラオの国旗が、日本の日の丸を元ネタにしている、日本へのリスペクトを表している、というものです。
↓上がパラオ、下が日本。
この広告先には、こんな風に説明がなされていました。
これは、日本から3,000kmほど南。美しい海に囲まれた数百個の島を持ち、地上の楽園とも呼ばれている「パラオ共和国」の国旗だ。これ、結構よく知られた話で、信じてる人も多いと思いますが、デマです。
一見、日の丸にソックリだが… 真ん中の円は黄色に。よーく見ると、その円は中心よりやや左に置かれている。 いったい、なぜパラオはこのような国旗を選んだのか?それは、独立に当たって国旗を決める会議の場で...
「日本が太陽で、私たちが月だ。私たちは日本がいて初めて輝ける。」
「月を中央にすると日本の色違いになっておこがましい。だから、中心から少しずらそう。」
そんな議論がなされ、70以上のデザインが候補にあがっていたにも関わらず、この「月章旗」が国民投票で選ばれたからだ。
このような事実がメディアで報じられることはないため、多くの日本人はパラオのことを、「スキューバダイビングのできるリゾート地」くらいにしか思っていない。しかし、パラオ語の中には多くの日本語が混じっており、今も島を歩けば、「あぶない」「でんわ」「だいじょうぶ」といった馴染みある言葉が、どこからともなく聞こえてくる… さらに、スギヤマ、ジロー、アオキといった日本風の名前をつけるなど、強烈な親日国だということがよくわかる。(ダイレクト出版のページ)
藤岡信勝とか名越二荒之助とか右翼界隈が広めた話らしいですが、根拠は全くありません。「似てる」「日本がパラオを統治していた」という事実から推測しているだけです。レベルとしては、「英語 name はローマ字読みすると『ナメー』だから、日本語の『名前』がなまったもの! 日本語が語源!」と言うのと大して変わりません。
2010年に元埼玉県立大学教授の吹浦忠正氏が、国旗をデザインしたスキーボング氏にインタビューを行い、「パラオの国旗が日の丸の模倣である」「日の丸の太陽に遠慮して月にした」「日の丸に遠慮して月を中心よりずらした配置とした」との三点について質問した所、スキーボングは「全部違う。私はもちろん日の丸を知っているが、特別にそれを意識してデザインしたわけではない。日本は日本、パラオはパラオだ」とし、更に「パラオの美しい月を表現したもの」と応えています。(吹浦氏のHP参照)
そりゃあ、このインタビュー内容が絶対正しいとは限らず、パラオの国旗と日章旗との関係を絶対的に否定する根拠だってありませんが、この2つを結び付ける明確な根拠もありません。少なくとも、ダイレクト出版のHPに載っているような、国旗制定の際に
「日本が太陽で、私たちが月だ。私たちは日本がいて初めて輝ける」
「月を中央にすると日本の色違いになっておこがましい。だから、中心から少しずらそう」
という議論があったなんて根拠は、全くありません。この箇所は完全に妄想です。
大体、「70以上の候補の中から国民投票で選ばれた」って言ってんのに、「国旗を決める会議の場」でこういう議論があったっておかしくない? これ、国旗のデザインを公募したはずなんですが、ダイレクト出版のこの妄想記事だと、デザインは公募じゃなくて会議で決まったことになってる。どういうこっちゃねん。しかも、結局国民投票で決めたんなら、その会議の会話って何だったの? なんか言ってることがわけわからない。
パラオ政府の公式HPに国旗の説明もありますが、「黄金の月と空色の地」という説明しかなく、日本のことは書かれていません。もしも「日本が太陽で私たちが月だ。日本がいて初めて輝ける」とまで日本を尊敬しているのなら、日本のことに言及していてもよさそうなものですけどね。
他にもいくつか国旗の説明をしている英語のサイトを見ましたが、「日本が太陽で、それを受けて輝く月」などと描かれているものは皆無でした。 どのサイトでも、「月はパラオの文化にとって特別な意味を持つ」とか「平和や愛の象徴」などと書かれており、「太陽を受けて輝く」なんて書かれておりません。『ブリタニカ百科事典』では以下のように書かれていました。
The golden disk represents the moon, which has special meaning for Palauan culture. The full moon is traditionally considered the best time for fishing, planting, and other activities. It is said to give the local people “a feeling of warmth, tranquillity, peace, love and domestic unity.”当たり前ですが、どこにも「太陽を受けて輝く」なんて書いてありませんね。
(中心の金色の円は、パラオの文化で特別の意味を持っている月を表している。伝統的に、満月は漁業や作付けなどの活動に最適の時と考えられており、人々に温情、安らぎ、平和、愛、そして国民の統合をもたらすと言われている)
大体、独立を記念して新しい国旗を制定しようって時に、
「私たちは日本がいて初めて輝ける」
とかいう意味の国旗を制定する卑屈な国民がどこにおんねん…。
そんなん、もはや日本への尊敬を通り越して奴隷根性やないか…。
ダイレクト出版は「このような事実がメディアで報じられることはない」などと言っていますが、そりゃあデマだから報じないんじゃねえ?
パラオが比較的日本に好意的な感情を持っていることは事実だと思います。しかし、このダイレクト出版のデマ広告みたいに、「日本が太陽で、パラオが月。日本がいて初めて輝けるから、月にしよう」なんて言って国旗を決めたなど、こういうデマを吐いてもらっちゃ困りますね。せっかく親日的なパラオ国民に対する侮辱ですよ。
ちなみに、このダイレクト出版のデマ広告が参考文献として挙げているのが、藤岡信勝や井上和彦の本です。そりゃあ、デマ広告になるのは当たり前ですね。
別に何を言ってもいいんですが、事実をもとに話してもらいたいものです。こんなデマ広告が自分のHPに載るとはちょっと驚きです。ダイレクト出版さん、最近極右化してるという噂を聞きますが、さすがに広告でデマを流すのはよくないと思いますよ。
みなさんは、いかに聞き心地がいい話であろうと、こんなデマには騙されないように気を付けましょう。
==追記==
コメント欄で言われて初めて気が付いたのですが、ダイレクト出版の広告ページ、Republic of Palau じゃなくて Parau republic って書いてありますね。
もしかしたら、これは我々が知っているRepublic of Palau(パラオ共和国)のことではなく、別のParau republic の話なのかもしれませんね。
(このダイレクト出版の広告ページ、Japan came... とか America came... とか、いかにも英語が不自由な日本人がカッコつけて書いた感バリバリの小見出しつけてますね。英語がわからないなら普通に日本語で書いておけばいいのに…。テーマである「パラオ」の綴りぐらい間違えるなよ…。しかもrepublicが小文字だし…)
↓今回のようなバカ丸出しの「日本スゴイ」は、愛国でもなんでもなく、思考を止めて国を破壊する知能の欠損したやつらの醜悪な愚行でしかないのである
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コメント
「月を中央にすると日本の色違いになっておこがましい。だから、中心から少しずらそう」
オエッ
酒飲みながらでもこんなの書ける気しないし
これで金貰おうとかとてもとても…
よくビジウヨなる言葉を聞くけど
仕事の為にここまでできるなら
もっとまともな仕事につけると思うんだよな
とくにある団体の教員が・・・
どうして他国民にここまで敬意のないことが言えるんだ。
サイコパスなんじゃないのか?
アメリカ相手に徹底的に媚びたり、その一方で韓国を見下したりあざ笑ったり、またこの記事で取り上げられているようにある国がまるで日本の取り巻きみたいな言動をしていると言ったり、他国との関係を上と下でしか考えられないのでしょう。
うーん。ツッコミどころ満載な逸話。
そもそも国と国が真に「対等」であるには、
・価値観を相当程度共有し、
・相当程度利害を共有し、
・国力(経済力も軍事力も)が同程度
の最低3条件を満たしてないと、実現しないと思うけどね。あとは「仲良くしよう」というベクトルが、政治家にも世論にも、両国の両方に強く存在しないとね。
それか、スイスみたいに「中立国」になって、どこの味方にもならないし同盟も結ばないようにするか。そのスイスですら昨今の「中立」はかなり怪しいけど。
日本がアメポチになるのは、軍事力をみても、経済力(特に金融システム)をみても、国力の差がありすぎるから。誰が政権とっても必ずそうなるし、日本としては何を考えようが、最後はアメポチしなけりゃ国際社会では死にます。
それでも現状、国連での投票なんかでは、微妙に独自色をだせてるから、今はそれでよいのでは?
韓国については、ここではノーコメントがよいかな(笑)
一言だけ言うと、日韓関係は日米関係の従属変数。米国の顔色を伺いながら、そして韓国の出方を見ながら、どのようにして「対等にお付き合いできるのか」が決まるわけ。
これ、徹底的に日本にしてるのが韓国人、ネットに一日中張り付いて一番に反日コメ書き込める不思議な在日及び在日生活保護受給者ですよね。
>「日本が太陽で、私たちが月だ。私たちは日本がいて初めて輝ける」
へええ。平安貴族も足利将軍も、月をとても愛でていたんですがねえ。そして太陽が月を照らしているなんていう発想も知識も、彼らには微塵もなかった。
足利の銀閣なんて、月見のための装置満載ですよ。この人々、日本の伝統をいうわりには……(笑)。
>「月を中央にすると日本の色違いになっておこがましい。だから、中心から少しずらそう」
へええ。実は元々は、日の丸(日章旗)の円も中心から少しずれてたんですよ。
1999年に公布・施行された「国旗及び国歌に関する法律」(国旗国歌法)において、赤い円(日章)は真ん中にすることが定められましたが、
それ以前の日の丸は旗に付けた時、赤い丸が真ん中にくる(見える)ようにほんの少し左にずれていました。
日章旗に似た国旗であるパラオ国旗とバングラディシュ国旗は、真ん中の円が少し左にずれていますが、
その理由は、風になびいている時に円が真ん中に見えるようにするためだそうです。
つまり以前は日章旗も、パラオ国旗やバングラディシュ国旗と似たような理由で、掲揚したときの見え方を考慮して、円の位置をずらしていたのです。
「ネットに一日中張り付いて一番に反日コメ書き込める在日及び在日生活保護受給者」というのを1人も知らないのですが、それはどちらにいらっしゃいますか?
dappi「勤務時間中に仕事もせずに野党を叩きます」
自民のIT大臣「匿名に化けて公党の党首を中傷します」
自分がやってるから他人もやってると思い込む典型例だと思う
アメリカ人に「アメリカは無知蒙昧なニポン人を助けてやったからニポン人はみんなアメリカに感謝してる!!!」と日本の歴史にも「日本」という国の正式名称にも何の興味もないくせにアメリカしゅごいされたら嫌でしょ?
私、音楽が趣味のせいかわりに耳がよく、LRの聞き取りも殆ど間違えないし、こちらの発音も英語母語話者にとっては違和感ないらしい(というか以前、アメリカ育ちの日系アメリカ人だと勘違いされたこともある)んだけど、そこから見ると、
実際の英語母語話者によるLRは個人差がとても大きくて、アメリカの現地でも結構崩れているということはありますね。
アメリカはあまりにも広いし移民も多いし、一概には言えないんですが。あそこには日本と違って「標準語(共通語)」がありませんから、そういうことをとやかくいう人も、あまり見かけません(お年寄りは別ね)。
イギリスならキングズイングリッシュが一応スタンダードということになっていますね。アメリカについては中西部の英語を標準という人もいますが、ホンマかいな?
事実上は、三大ネットワークのニュースアンカー(米国)やBBCアンカー(英国)を標準と言っておけばよいのかな、と考えております。
因みにアメリカ政府は、英語を公用語として正式には宣言をしておりません。
一方日本国内にも、日本語を公用語と定めた法令はありませんね。
どこぞの外国の憲法か法律に、日本の公用語は日本語と書かれているらしいですが、
それはあくまでも日本国内法ではありません。あくまでも「事実上の」公用語の位置付けです。慣習って気づかないところで意外に大事なものだと思ったりします。
>実際の英語母語話者によるLRは個人差がとても大きくて、アメリカの現地でも結構崩れているということはありますね。
これはどういうことですか?アメリカの一部の英語においてLとRの弁別性が失われて異音扱いになっているということですか?
ああ、「異音扱い」になっているという意味ではありません。
(個人的にはLよりRにおいて顕著に感じるのですが、)
舌の位置・舌の形・舌の長さ・舌の使い方・口の中の形の作り方などの個人差から、
話者によってはLとRの「聞こえかた」が似てくるときが結構あるという意味です。
これがLもRも注意深く理想的に発音されている「ヒアリングテスト」との違いです。
それでも実際には、聞いているほうとしては文脈で判断できるので、問題が生じることはほとんどありません。
あと、あまり言うと差別と勘違いされるのでイヤなのですが、移民一世の方とお話してそういうことを感じやすい傾向はあったと思います。あくまでも傾向ね。
滑舌の問題に似ています。聞き取りにくい発音をする日本人がいるのと同じ感覚。皆さんがアナウンサーや俳優のように明確に聞き取りやすく発話してくれるわけではないので。
追記
※12で言いたかったことは、日本人が殊更LR問題を強調するほどには、現地の人はLR問題なんて意識してないということ。
もし巻き舌をうまくできない日本人がrightをlightに近い発音で発話したとしても、十中八九文脈で判断してくれます。「区別できない」などと文句を言われる心配はまずありませんよ。
むしろ話し言葉より、スペルミスでLとRを間違えるほうが問題。
poolと書くべきところをpoorと書いてしまうとかね(笑)。
よくよく考えたら「山」と言いたかったことに後から気づいた(ベトナム人はヤ行が苦手)
言語学的な知識やアメリカの実情はよくわからないけどまあLとRが別々の発音とみなされてるなら明確に区別できるに越したことはないよね。
I'm interested in Biden's election.
(私はバイデンの選挙に興味があります)
を、LとRを間違えて
I'm interested in Biden's erection.
と言うと大変なことになるので注意。
ハハハ。傑作‼️
>「じゃま」と言われてドキッとしたけど
私も中学生のころ、日本の英訳がJapan(ジャパン:邪みたいに聞こえる)だなんて、随分な言い方だなと思っていたけど、
これ、大元のオリジナルは多分「ジパング」ですよね。
そして日本人とヨーロッパ人の最初の邂逅はポルトガル人やスペイン人。
スペイン語のJapón の発音はxaˈpon:(ハポン)。
これはなかなかいい感じでは?
それが英語になると発音はジャパン。
ちなみにドイツ語だと発音はˈjaːpan(ヤーパン)。アクセントはヤーにおかれます。もうヤー(笑)。
続き
そういえば「邪」で思い出したことがあります。愛国カルトの方々は「魏志倭人伝」には目くじらを立てないみたいだけど、あの文献における日本の表記は散々なものですよね。
「倭」国だし、「倭」人だし、「卑」弥呼ですよ。
卑弥呼はおそらく「ヒメミコ」が「ヒミコ」になったものでしょうけど、その漢字での表記のしかたは結構衝撃モノでは?単に表音文字としてのみ使用しているといえばそれまでですが。
当時の中国からみればそんな程度の存在でしかなかった日本でも、昔の日本人は怒ったり卑屈になったりするわけもなく、
最初は中国王朝に認められて、その権威を内輪向けに利用しようとするところから始め、
その後は徐々に
当時の超大国、当時の世界最先端の先進国であった中国から懸命に学びとり、少しでも対等な関係に近づけようと努力してゆくことになる(冊封体制の一部には属するけど、海のお陰でほぼほぼ完全な高い独立性を保てた。ラッキーな地理条件だった)
と紹介されてる本は読んだことあるけどさ、別に愛国カルトになって気持ちよくなったって良いじゃないか。
愛国に従って生きたら、気持ち良くて楽に生きられるじゃないか。
カルトに染まって生きることは、一時的に気持ちよく感じるかも知れないが、社会を改善することにはつながらず、自分も知らず知らずのうちにカルトの扇動者によって人生を損ねることにつながる。「楽に生きる」のではなく、自分で事実を探究して真実を追求することに楽しさを見出すようにしてほしい。愛国カルトを含むあらゆる政治カルトは、宗教カルトと同様、自己の救済にも社会の改善にもつながらない。
やっぱり自称愛国者は思考停止したバカだな。やっぱり頭が悪いのはサヨクでも共産主義者でもなくお前だよ。この世に存在している価値がない害虫。
デマウヨさんw