<ざっくり言うと>
- 「『日本国紀』が古本屋に大量に出回ったら作家辞めてやんよ!」と言った百田尚樹先生。あれは「ダイエット宣言みたいなもの」だと、実際には辞める気が全くないことを表明。
- 辞める気もないくせに「~だったら辞めてやんよ!」と言うような言葉の軽い人間を信頼してはいけない。
先日、作家の百田尚樹氏が「『日本国紀』がブックオフに大量に出回ったら作家辞めてやんよ!」と宣言したら、ブックオフ座間警察署前店から「結構ある」と返信されました。
ブックオフには出ないと思います。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2018年10月22日
なぜなら、読み終えた後、「ずっと持っていたい!」「繰り返し、何度も読み返したい!」と思うはずだからです。
もし大量にブックオフに並んだら、作家として私の完敗、いや、物書きの資格なし、です。
作家を辞めてもいいです。 https://t.co/djPpf1AlQV
…結構あるけど…ね…(´-`).。oO https://t.co/fSPawBd89B
— ブックオフ座間警察署前店 (@bookoffzama) 2019年1月5日
それを受けてのことかわかりませんが、百田氏、こんなこと言いだしました。
「作家辞める宣言」なんて、これまで何回もしてるし、ネットニュースにも何回も取り上げられた。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年1月6日
「作家辞める宣言撤回」も何回もニュースになってるし。
ま、ダイエット宣言みたいなもの。 https://t.co/LIpdr0sciL
つまり、最初っから辞めるつもりなんかなかったらしいです。
作家なのに、えらく言葉が軽い人だと思います。同じ引退宣言でも、宮崎駿とかマイケル・ジョーダンみたいに、普通に引退宣言して、それでもやっぱりやりたいことがあるってことで戻ってくるならわかりますが、百田尚樹先生みたいに最初っから引退する気が無いのに、「~だったら辞めてやんよ!」って虚勢をはるのは、ただ単に言葉が軽いだけなので、信頼しない方がよいですね。少なくとも、作家や政治家には向いておりません。


↑「妻が関係してたら辞めてやんよ!」(2017年2月17日)って言った上で、「妻が関わってきたこと」(2018年9月15日)だと発言。「関係していたら辞める」と言ったのだから、「妻が関わってきた」のであれば辞めなければ筋が通らないが、いまだに全然辞めないどころか自ら自民党総裁任期を延長し、自ら総裁に就いて地位に固執している。
後から「金品の授受という意味で関わっていない」と自らの発言を都合よく改竄する卑怯ぶりを堂々と発揮。公文書だけでなく自分の発言まで改竄する、日本の歴史上おそらくもっとも言葉に責任を持たない総理大臣。こんなのが総理大臣だとは実に恥ずかしい。
同じく恥ずかしいのが維新の足立康史大先生。
そもそも、重複立候補は党の方針。その上で、小選挙区で連続落選なら次は公認なし、だ。
— 足立康史 (@adachiyasushi) 2017年10月11日
しかし、私はそれでは甘い、と言っている。連続落選なら、私は比例枠を返上すると言ってるんだ。https://t.co/ZXowaliUOM https://t.co/ZXowaliUOM
↑「小選挙区で落ちれば比例復活は辞退して政界を引退してやんよ!」と宣言した足立康史大先生。改めて約束する。
— 足立康史 (@adachiyasushi) 2017年10月11日
原田陣営が、共産党の手を借りずに正々堂々と選挙を戦い抜くなら、足立に二言なし。
小選挙区での勝利を期して背水の陣で戦い抜くのみ、だ。 https://t.co/ZXowaliUOM
↑実際に小選挙区で落選したら「比例票を通じて『足立支持』の表を多数いただいたから議員を続ける」と宣言。「比例は党の方針(自分の方針じゃない)!」「小選挙区で落ちたら比例枠は返上!」「約束」「二言なし」とまで言っていたくせに、比例票を「足立支持」と解釈する驚くべきご都合主義っぷり。こんな卑怯者はなかなかいない。今後も約束を破り続け、二言三言あり続けることだろう。私は、公示日に前後して「連続落選なら比例枠を返上する」「相手陣営と正々堂々と戦った上でなら二言なし」「背水の陣で戦い抜く」とツイートしましたが、大阪9区以外の皆様からも比例票を通じて「足立支持」の票を多数いただいたことを知り、そうした有権者のお気持ちに応えていく決意を固めました。
— 足立康史 (@adachiyasushi) 2017年10月23日
最初から辞める気もないくせに「~だったら辞めてやんよ!」と言うやつは信頼するに全く値しませんね。
こんな政治家、要りますか?
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