<ざっくり言うと>
  • 政治評論家のはずの加藤清隆氏、政治問題の理解度がようやく歌手やプロレスラーに追いつく。
  • 加藤清隆という名前を見たら「デマの人」と思うべき。
↓5月9日時点、検察庁法改正案反対のきゃりーぱみゅぱみゅを「歌手やってて知らないかもしれないけど…」とバカにしていた加藤清隆
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↓5月19日、「この法案は廃案相当」と言い出す。ようやく政治問題の理解度が歌手に追いついたらしい。
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5月9日時点で、加藤清隆氏は検察庁法改正案の必要性を訴え、「#検察庁法改正案に抗議します」を「デタラメな噂」と批判しました。

↓参照


さらにその際に、きゃりーぱみゅぱみゅや高田延彦に「歌手やってて、知らないかもしれないけど」「プロレスで忙しくて知らないのだろうが」と、かなり侮蔑的な言い方をしていて話題になりました。
>>歌手やってて、知らないかも知れないけど
>>デタラメな噂に騙されないようにね。
>>プロレスで忙しくて知らないのだろうが

その加藤清隆氏が、5月19日にはこんなこと言いだしました。
>>この法案は廃案相当。

どうやら、この「政治評論家」は、ようやく政治問題の理解度が歌手やプロレスラーに追いついたらしいですね。


ちなみに、この前日には、この男こんなことを言っていました。
>>日本のマスコミの多くに中国の工作員が入り込んでいるか、
>>影響力が強いとみるべきです。
>>だから国会であんなに騒いで、
>>尖閣に国民の注意が向かないようにしているのでしょう。
>>中国の分断工作はそこまで進んでいると思います。



彼の脳内では、この検察官定年延長問題の大騒ぎは中国の陰謀だったはずなのですが、何のことはない、廃案相当の法律を強行しようとしていたから大騒ぎしていただけで、中国は一切関係ありません。なんでも中国の陰謀にしてしまう陰謀論思考には驚かされます。加藤氏によると「陰部論」というそうですが。

これを見ても、加藤清隆氏が政治評論家を名乗るに全く値しないと言うことがよくお分かりいただけると思います。自称政治評論家の加藤氏の発言を聞くより、歌手やプロレスラーの話を聞く方が、政治問題について理解しやすいと思います。


法案は廃案相当ですが、加藤清隆は廃業相当でしょう。政治評論家の看板は下ろして、まっとうに人の役に立つ仕事をしていただきたいと思います。


おまけ


全然関係ないけど、これに関してすごい本が出てた…。幸福の科学の大川隆法が、黒川弘務の守護霊だか何だかを下ろして、黒川氏の本心を聞いているらしい(笑)



全く読み気が湧きませんし、読む価値なんてもちろんないですが、もしこれで名誉毀損裁判なんか起こされた場合、大川隆法が本当に守護霊を呼び出して霊言を聞いたかどうかを裁判所が判断するんですかね? 是非とも傍聴してみたいですね笑


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