<ざっくり言うと>
- 「トランプ=反中」「バイデン=中国の手先」と決めつけトランプ賞賛する人たち
- 実際にはトランプは「習近平は友達」「中国は偉大な国」「中国と習近平を尊敬している」と繰り返している。
- トランプは日本の費用負担を上げないと在日米軍を撤退すると言ったり、北朝鮮のミサイルを容認したりと、中国や北朝鮮から日本を守るというつもりはない。
- 「トランプが中国に圧力をかけて日本を守ってくれる」というのは妄想にすぎない。


どういうわけか愛国カルトさんたちは「トランプ=反中国」で、中国から日本を守ってくれると考え、さらに「バイデン=中国の手先」と思い込んでいるようです。


↑「バイデンは不正だ!」と根拠なく騒ぎ、「自分が納得出来ないもの、受け入れたくないものをデマだと言っている」だけのネトウヨさんたち。見事なまでのブーメラン。
「悪の勢力」だとか、この人の頭の中では民主党はフリーメーソンみたいなもんなのでしょうか?
最近トランプがコロナウイルスで中国批判をしているせいか、彼らはトランプを反中国だと思い込んでいるようですが、実際のところ、トランプは反中国でも何でもありません。これまでこのブログでは外国の政治については口を挟んでいなかったのですが、日本のネトウヨさんたちの目を覚まさせるために、トランプの行動を少し集めてみました。
目次
中国・習近平を称賛するトランプ
トランプは、コロナウイルスで自身への批判を避けるために盛んに「Chinese Virus!」と騒ぎ、中国批判をしまくり、バイデンを中国の手先のように言い、「バイデンが買ったらアメリカ人は中国語を学ばなければいけなくなる」だのなんだの言いまくっていますが、コロナ以前、トランプは別に反中国でも何でもなく、むしろ中国への称賛を繰り返してさえいました。
トランプ、新型肺炎で中国の対応評価
トランプ米大統領は24日、中国・武漢で多発している新型コロナウイルスによる肺炎について、ツイッターに「中国は封じ込めようと懸命に頑張っている」と投稿した。その上で、中国当局による「努力と透明性」を高く評価し、「米国民を代表して習近平国家主席に感謝を伝えたい」と書き込んだ。(2020年1月25日時事通信)
China has been working very hard to contain the Coronavirus. The United States greatly appreciates their efforts and transparency. It will all work out well. In particular, on behalf of the American People, I want to thank President Xi!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) January 24, 2020
1月時点では、トランプは「米国民を代表して習近平に感謝したい」とか「透明性を高く評価」とかまで言っているのです。
2月になっても、トランプは中国の対応を評価していました。
I just spoke to President Xi last night, and, you know, we're working on the — the problem, the virus. It's a — it's a very tough situation. But I think he's going to handle it. I think he's handled it really well. We're helping wherever we can
(昨夜、習近平氏と話したばかりだ。我々はウイルスの問題に取り組んでいる。大変難しい状況だ。だが、私は彼は何とかすると思うし、とてもうまくこなすと思う。我々はどこにいようと協力する)(2020年2月7日)
>>He is strong, sharp and powerfully focused on leading the counterattack on the Coronavirus.....he will be successful, especially as the weather starts to warm & the virus hopefully becomes weaker, and then gone. Great discipline is taking place in China, as President Xi strongly leads what will be a very successful operation. We are working closely with China to help!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) February 7, 2020
>>習近平は、強く、賢く、そして力強くコロナウイルスの対応の指揮に注力している。
>>he will be successful
>>彼は成功するだろう
>>Great discipline is taking place in China, as President Xi strongly leads what will be a very successful operation.
>>中国では素晴らしく規律が守られており、習近平主席は力強く指揮を執っている。それは素晴らしい成功になるだろう。
2月末になっても、こんなことを言っていました。
China seems to be making tremendous progress. Their numbers are way down. … I think our relationship with China is very good. We just did a big trade deal. We’re starting on another trade deal with China — a very big one. And we’ve been working very closely. They’ve been talking to our people, we’ve been talking to their people, having to do with the virus
中国は素晴らしい進歩を遂げている。感染者数は急速に減っている。我々と中国との関係は大変良いものだ。我々は大きな通商協定を結んだ。今、新しいとても大きな取引を始めている。我々は密に連携している。
(2020年2月29日)
このように、トランプは米国で感染者数が増えるまで中国を繰り返し賞賛していました。こちらのページでもまとめられているのでご覧ください。
彼は自分への批判をそらすために中国を敵にして攻撃していますが、自分に都合が悪くなるまではこれほどまでに中国を称賛していたのです。彼が反中国でも何でもないことがわかると思います。
トランプ、習近平と「とても良好な関係」で「とても尊敬している」と称賛
3月になっても、トランプは習近平を称賛していました。
I have a very good relationship with China and with President Xi. I have great respect for President Xi. I consider him to be a friend of mine. It’s unfortunate that this got out of control. It came from China. It got out of control. Some people are upset. I know — I know President Xi. He loves China. He respects the United States. And I have to say, I respect China greatly and I respect President Xi. Okay?コロナウイルスが制御不能になったのは「不運」だと言い、中国や習近平のことを「尊敬している」と繰り返すトランプ。
(私は中国や習近平主席とは大変良好な関係を築いている。私は習近平主席を大変尊敬している。私は彼を友達だと思っている。コロナウイルスが制御不能になったのは不運だった。中国発で、制御不能になった。怒っている人もいることはわかっている。私は習近平主席を知っている。彼は中国を愛し、米国を尊敬してくれている。そして私は中国を大変尊敬しているし、習近平主席を尊敬している)
(2020年3月21日ホワイトハウス公式HP)
コロナで自分への批判が高まっている今、中国批判を繰り返していますが、最初はこんなにも中国や習近平を称賛していました。ネトウヨのみなさん、忘れてるんじゃないですか?
トランプ、習近平を「終身国家主席」「偉大」と賞賛
トランプ米大統領は3日、中国共産党が国家主席の任期撤廃案を明らかにしたことに関し、無期限で任期を務められることになるとして習近平国家主席を称賛した。
(2018年3月5日、Newsweek)
“He’s now president for life, president for life. And he’s great,” Trump said, according to audio of excerpts of Trump’s remarks at a closed-door fundraiser in Florida aired by CNN. “And look, he was able to do that. I think it’s great. Maybe we’ll have to give that a shot someday,” Trump said to cheers and applause from supporters.
(「彼(習近平)は今や終身国家主席だ。彼は偉大だ。彼にはそれが可能だった。素晴らしいことだ。いつか我々も試してみるべきかもしれない」)
(2018年3月4日, Reuter)
トランプは習近平を「Great Gentleman」だと褒めたたえ、彼が終身国家主席となったことを称賛しています。反中国どころか、中国ベッタリです。トランプは、利益になりさえすれば親中になるし、利益にならなければ反中になるだけのことなのです。
トランプ、習近平賞賛を繰り返す
トランプは中国との貿易交渉の際、繰り返し中国を great country と呼んだり、習近平を great leader と呼んだり、中国や習近平をを respect していると発言しています。
I have great respect for President Xi [Jinping]. That’s why we’re being so nice. And we have a great relationship, but we have to bring fairness into trade between the US and China. And we’ll do it.
(2018年5月5日)
And also, very big things are happening with China. You probably read the breaking news a little while ago that they want to make a deal — they just came out — and they want calm. And that’s a great thing, frankly. And one of the reasons that he’s a great leader — President Xi — and one of the reasons that China is a great country is they understand how life works. And that was just announced.それはコロナが始まってからも続きました。
(2019年8月26日)
>>it will bring both the USA & China closer togetherOne of the many great things about our just signed giant Trade Deal with China is that it will bring both the USA & China closer together in so many other ways. Terrific working with President Xi, a man who truly loves his country. Much more to come!
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) January 22, 2020
>>Terrific working with President Xi
>>(中国との貿易協定は)アメリカと中国をより一層近づけてくれるだろう。
>>習近平氏と素晴らしい仕事ができた
And, honestly, I think, as tough as this negotiation was, I think our relationship with China now might be the best it's been in a long, long time. And now it's reciprocal. Before, we were being ripped off badly. Now we have a reciprocal relationship, maybe even better than reciprocal for us.”中国との貿易交渉が上手くいっているときには、これほど中国を賞賛しているのです。利益の問題に過ぎないのです。
(中国と我々の関係は最高に良い状態にある。それは相互的な関係だ)
(2020年1月29日)
トランプ、薬物密売人を死刑にする中国を称賛
トランプはこんな点でも中国を称賛しています。
ドナルド・トランプ米大統領は15日、中国が薬物密売人に死刑を適用していることを称賛し、米国でも死刑にできれば、薬物密売の抑止効果が上がるとの考えを示した。
(2019年2月16日AFP)
トランプ、ウイグル弾圧を正当化?
これはボルトンの暴露本に書かれていることで、公の場での発言ではないので真偽は不明ですが、ボルトンによれば、
中国・習近平国家主席に協力を懇願(大統領選で激戦州となる農家の利益となるよう中国と貿易合意をし、再選を確実にするよう依頼)し、中国の通信機器大手・中興通訊(ZTE)への疑惑捜査の早期切り上げ、ウイグル人弾圧を容認した(新疆ウイグル自治区の収容所建設について「建設を進めるべきで正しい選択だ」とトランプ大統領は考えていた)とのことです。

(Abema Times 2020年6月25日)
トランプはウイグル人権法案に署名はしましたが、貿易交渉のため対中制裁を見送っています。
ウイグルの収容施設問題をめぐる中国共産党幹部に対する追加制裁を保留にしていた理由を問われたトランプ氏は、「まあ、大きい貿易取引の真っ最中だったので」と答えた。
(2020年6月23日BBC)
トランプ、北朝鮮ミサイルを容認する
さらに、トランプは北朝鮮のミサイルを実質的に容認しています。
トランプ米大統領は2日、北朝鮮が飛翔(ひしょう)体を相次いで発射していることを巡って「国連(の決議)違反かもしれないが金正恩(キム・ジョンウン)委員長は信頼を損なって私を失望させたいと思っていない」とツイッターに書き込んだ。北朝鮮が短距離弾道ミサイルを発射しても非難せず、金正恩氏との信頼関係の継続を優先させる考えを示したものだ。アメリカに届かなければ、日本に届くミサイル開発は容認する姿勢を見せています。
トランプ氏は2018年6月のシンガポールでの合意事項に触れて「(短距離)ミサイル実験は合意違反ではない」と指摘した。「我々が握手をした際に短距離ミサイルに関する議論はなかった」と強調して問題視しない姿勢を改めて示した。「金正恩氏は偉大かつ美しい国のビジョンを持ち、それは私が大統領を務める米国だけが実現させることができる」とも訴えた。
(2019年8月3日日経新聞)
そもそも、彼は大統領就任前、在日米軍駐留経費の負担を日本が増額しないなら「米軍を撤退させる」とさえ発言していました。韓国から米軍の一部を撤退させるとも言っており、中国や北朝鮮から日本を守ろうなんてつもりはなく、単にアメリカに都合のいい状況を引き出そうとしていることがわかります。
ネトウヨさんは、どうしてこれでトランプが日本を守ってくれるとか思っているのでしょう?
トランプは反中国でも何でもない
以上のように、トランプは反中国でも何でもなく、自分の利益になるのであれば、中国も習近平も絶賛します。何故かネトウヨさんは、トランプが中国から日本を守ってくれると思っていますが、そもそも America First を掲げている彼にそんなことを期待するのが土台的外れでしょう。
ネトウヨさんは、なぜか「トランプじゃなくなったら戦争になる」とか「トランプじゃなくなったら尖閣諸島がとられる」みたいに思っている人さえいるようです。


↑Yahoo!知恵袋に投稿されていたトランプ支持のコメント
しかし、トランプは自分に都合がよければ中国を絶賛し、習近平を絶賛する男です。貿易交渉で中国と貿易戦争なんてやっていましたが、北朝鮮ミサイルさえ容認しているように、トランプが中国に圧力をかけて尖閣を守ってくれているなんてことはないでしょう。実際、2019年の尖閣周辺での中国船の数は増えており、トランプの圧力のおかげで守られているなんて事実はありません。

(毎日新聞2019年12月2日)
なんで「在日米軍費用負担を増やさないぞ撤退するぞ」と言ったり、北朝鮮のミサイルを容認しちゃったりしているトランプが、中国に圧力をかけて尖閣諸島を守ってくれるなんて思えるんですかね? これまでの行動を見ても、トランプは尖閣よりも、自分と中国の貿易交渉の方を優先すると思いますよ。
どうせ我々がトランプを応援しようがけなそうが、米国の選挙結果には何ら影響を与えることはできないんですが、日本のネトウヨさんたちのトランプ賞賛があまりにもデタラメでひどいので記事にしてみました。
トランプは親中でも反中でも何でもなく、単にその場その場で都合のいいこと言うだけでしょう。だから、コロナが発生しても、貿易交渉のために、最初は習近平を「尊敬してる」だとか「友達」だとか「偉大」だとか絶賛し、アメリカでコロナが流行って自分の再選が危うくなったら唐突に中国批判を始める。北朝鮮のミサイルも、自分のところに関係なくなったら容認しちゃう。
少なくとも、トランプが中国に圧力をかけて日本を守ってくれるなんて妄想は捨てたほうがいいと思いますね。むしろトランプは北朝鮮のミサイルを容認したように、自分の deal のためなら、「尖閣ぐらい中国にやっちゃってもいいじゃん」と言ってもおかしくない人だと私は思います。
ついでに言うと、ネトウヨの皆さんは、安倍晋三が習近平を国賓として招こうとしていたことも忘れているんじゃないですかね。自民党の秋山司も、カジノについて中国企業からわいろをもらって逮捕されているわけですし、ネトウヨさんたちはそんなにも反中を中心に外交を考えているなら、自民党支持はおかしいと思いますけどね。
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コメント
端的に言えば
トランプ:アメリカ人を大事にして、アメリカ人にとっての外国人を蔑ろにする。
バイデン:アメリカ人にとっての外国人に甘く、アメリカ人を蔑ろにする。
でして、日本人の私はバイデン大統領の方が都合が良いです。
まあ、アメリカ人にとっては、バイデンのままだったら泣きを見ますがね
今度の大統領選挙もバイデンに勝って欲しいです。
バイデン政権はイスラエルのガザ地区虐殺に対して、及び腰で褒められたものでは、ないですが…トランプよりはマシだと思います。
大体、議会襲撃を煽った男を再度、大統領にするのは、狂気の沙汰であり、アメリカの民主主義への冒涜でしょう。
トランプさんが無茶苦茶で碌でもない人物なのはだれも否定できないでしょう。しかし貿易協定に対するスタンスは公約守ってます。彼は北米自由貿易の改正もやりましたし。そこは一応評価した方がいいと思います。自民党裏切り体質を、浮き彫りにして忘却させないためにもね。
あと、トランプは、2020年4月23日の記者会見で新型コロナウイルスに感染した患者への治療方法をめぐって「紫外線か非常に強い光を体内にあててみてはどうか。また、消毒液はあっという間にウイルスに効くようだ。注射したりできないものだろうか。興味深いと思う」と述べました(後に皮肉だったと弁明)が、これなどイソジン発言の吉村を遥かに凌ぐ問題発言。特に消毒液の部分については一般市民がそれを真に受けないよう、当時の医療行政が発言内容の打ち消しに追われました。
パニックのようなことが起きているなか、そんなことを言い放つ者が一国の最高指導者に相応しいとは思えません。
しかもその国はアメリカ。ロシアも中国も腐るなか、アメリカまで腐ったらどうするのという話。
アメリカが嫌いなのは私としても同意見だけどいくらなんでもロシア中国の方が良いなんて絶対あり得ない。
「2016年と違って2024年は2000万人の高齢有権者が死に、3200万人の若年層が選挙権年齢に達する
彼らの主たる関心事は中絶の権利や環境問題で、大きなクラスタとしてトランプを支持することはほぼない」とのこと
昼の「大下容子ワイドスクランブル」っての見てると出演者全員が<トランプさん頑張って>オーラみたいなのを醸し出してますよね
日本だけでしょこんなの(笑)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB280JG0Y4A120C2000000/
日本経済新聞
トランプ氏、関税引き上げ推進と表明-所得減税原資の一部に充当へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-06-13/SF1FNMT0AFB400
ブルームバーグ
トランプ氏、大統領復帰なら法人税率20%に引き下げ-財界首脳に表明
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-06-13/SF1BLLT1UM0W00
ブルームバーグ
トランプは関税を上げて法人税を引き下げる政策を取るつもりなんでしょうけど、これはモンロー主義とか孤立主義と呼ばれるものです。まあ、バイデンが勝っても同じような政策を進めるのかもしれませんが。
個人的に大下さんは結構好きですけど、
その番組に限らず大体の報道番組って自民党やネトウヨにとって都合の良いものを持ち上げていますよね。
トランプに関してもヒラリーと争っていた頃や就任当初は結構批判的に報じていた印象ですけど、それ以降はずっと持ち上げる向きになっていますからね。
本当に、日本のマスコミは政府と広告代理店に牛耳られているので本来の機能を果たせていないですね。
「圧力かけられてるんダァ~!!」って被害者面していますけど、結局は大資本に尻尾を振って国民を欺き続け「今だけ金だけ自分だけ」体制から何も変わらなかった結果なので、圧力があろうがなかろうがネトウヨ製造機になっていたのは明白ですし。
現実なんて何もみてない
適当(ひらがな)ですね?
そのサイトです。まるで韓国が嫌い過ぎて北朝鮮の方がマシみたいな考え方になったネトウヨを見ているようでした。
この記事の内容から逸れてしまいますが、私自身も現在の日本のあらゆる現状に心底呆れ返っていますけどあのサイトの論調はいかがなものかと思いますね。
なんでリンク集に入れたのか分からないです。
バーニー・サンダースさんやAOCことアレクサンドリア・オカシオ=コルテスさん、エリザベス・ウォーレンさんやラシダ・タリーブさん、それにイルハン・オマルさんといった方々が大統領になり、軍事費を大幅削減して富裕税を強化して社会保障や保健医療や福祉を劇的に改善して、様々なマイノリティの権利を積極的に擁護して、軍や警察に蔓延る暴力性や権威主義的体質を徹底的に是正して、反差別の価値観を徹底すれば、イランやシリアやパレスチナといったアメリカと適度に距離を置く国との国交改善や、アメリカの民主主義や多様性のブランド力も上がりますからね。
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/0c828f150dd6a773bce5ea5a74776c66310407df
>「中国が貿易交渉を台無しにした。もし合意できなければ中国は関税を払うことになる」と主張。
いやいやいや。
中国からの輸入品に関税をかけたら、その関税を負担するのはアメリカ合衆国の消費者であり企業ですよ。
もしかしたら、トランプは関税は輸出国が払うものと誤解してるんじゃないかな?
(してるんだろうな)