<ざっくり言うと>
- 黒瀬深、NBA優勝パレードの画像を「トランプデモの画像」として拡散してしまう。
- 息を吐くように嘘を吐く黒瀬深の言うことを信じてはいけない。
- 自分に都合のいいものを鵜呑みにしてはいけない。
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11月14日の土曜日に、ワシントンでトランプ勝利を信じる人たちのデモ行進がありました。何人集まったかわかりませんが、日本のメディアは「1万人以上」から「数万人」という報道がほとんどのようです。
そんな中、黒瀬深がこんなツイート。
日本でもアメリカでも、ネトウヨさんやトランプ支持者は病的なほどにマスコミを敵視しますが、たいていの場合、彼らの信じるネット情報の方がデマです。今回も多分に漏れずデマでした。
黒瀬が14日のトランプデモのものだと言うこの写真。
実はこれ、デモでさえなく、NBAのトロント・ラプターズの優勝パレードの写真です。去年7月のスポーツサイトに写真が出ていました。
↓スポーツサイトの記事。
ほぼ同じ写真がツイッターにも挙がっており、投稿日は去年7月17日になっています。
というわけで、黒瀬が「トランプデモの写真」としてアップロードしたものは、NBAの優勝パレードのものでした。というか、写真に写ってる車を見た瞬間に、デモの写真じゃないってことぐらい、まともな知能があれば気が付くよね…。デモで車のためにこんな風に道を開けて、そこを同じ車が何台も進んでいくわけないだろ…。多分、黒瀬は本当のデモの写真なんかちゃんと見たことがないんでしょうね。
↓車を見れば、デモじゃないことぐらいすぐわかる。
ちなみに、ロイターによると、このパレードは200万人のファンが集まったそうです。
200万人が集まったNBA優勝パレードの画像をトランプデモの画像と偽り、マスコミを攻撃する。黒瀬深という人物の嘘つきぶりがまた一つ明らかになりましたね。
ちなみに、日本の安保法案の時のデモの人数については「デモ参加人数はフェイクだ」「警察発表の何倍も水増しされてる」とかデマをばらまいていましたが、そもそも警察はデモ参加人数の発表をしていません。以前記事にしていますので、こちらをご覧ください。
調べてみたら、この画像をトランプデモの画像としてアップロードしていた中国語のツイートがありました。
このツイートが一番最初のものかどうかは確認できていませんが、黒瀬がツイッターに流れていたデマを何ら確認もしないで鵜呑みにして拡散したことは確かですね。
「大量のトランプの票が埋められている」という中国発のデマもありましたが、今回の選挙のデマには中国発のものもいくつかあるようですね。なんでデマ流してまでトランプを支持しようとするんでしょうね。
黒瀬のデマツイートに1万の「いいね」がつき、黒瀬のデマを鵜呑みにするリプライが溢れています。なんでこんなデマを鵜呑みにできるのか私にはよくわかりませんが、彼らは自分に都合がいい情報であれば、それが真実かどうかはどうでもいいのでしょう。
このブログで何度も言っていますが、黒瀬深という人物を信じることは、自分の脳を破壊する手術を行うような、人間としての自殺行為です。人間としてまともな知能を持った存在でありたいのなら、黒瀬深を信じるべきではありません。
アメリカのみならず、日本でもネトウヨさんたちは「まだ決まってない」「選挙に不正があった」「本当の勝者はトランプ」と信じているようです。自民党の甘利がトランプに早く敗北宣言を出してほしいとツイートしたら、いまだ不正を信じるネトウヨさんたちが大量に溢れました。
しかし、政府の公的調査も国際選挙監視団も「不正はなかった」と結論を出し、トランプ陣営は訴訟に次々と負け続けています。これでもまだいまだに「不正があった」「トランプが勝った」と信じている人たちはどうかしています。
トランプは、自分の支持者たちが、ろくな根拠なんかなくても、デマだろうが何だろうが、都合のいいことなら鵜呑みにする人間であると理解しているのでしょう。たとえ裁判で負けようが、自ら負けさえ認めなければ、「本当は勝っていたのに不正に負けた」「不正は民主党やメディアの力でもみ消された」というロジックを発信し続けることができ、トランプ信者はそれを疑うことなく信じることでしょう。
既に何度か言っていますが、これはオウム真理教が衆議院選挙で大敗したとき「本当は勝っていた」「選挙に不正があった」「国家権力に潰された」と妄想し、社会を敵とみなしていったことに酷似しています。もしもトランプが「民主党と民主党支持者は、我々アメリカの敵だ」「民主党を殺せ」と言えば、少なからぬ人がそれを鵜呑みにして本当に行動を起こしてしまうことでしょう。今でも不正があった、トランプが勝ったと信じている人たちは、まさにカルト宗教の信者と同じ状態に陥っています。
ツイッターをはじめとして、ネットで日々デマが流され続ける現在、大切なことは、事実を受け入れることです。信じたいことを信じる、見たいものを見るではいけません。自分に都合のいい情報に出会った時こそ、疑いましょう。
少なくとも、普段からデマばかり吐き、トロントの画像をトランプの画像と勘違いするような人物の言うことを信じてはなりません。
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黒瀬深、トランプデモの画像を捏造
11月14日の土曜日に、ワシントンでトランプ勝利を信じる人たちのデモ行進がありました。何人集まったかわかりませんが、日本のメディアは「1万人以上」から「数万人」という報道がほとんどのようです。
そんな中、黒瀬深がこんなツイート。
←日本のマスコミが「1万人」と報じたトランプ派のデモ。
— 黒瀬 深 (@Shin_Kurose) November 16, 2020
日本のマスコミが10万人(または20万人)と報じた日本の反政府デモ→
これだけで日本のマスコミがどちらを向いているかは明らか。 pic.twitter.com/nVjoic5gmH
日本でもアメリカでも、ネトウヨさんやトランプ支持者は病的なほどにマスコミを敵視しますが、たいていの場合、彼らの信じるネット情報の方がデマです。今回も多分に漏れずデマでした。
黒瀬が14日のトランプデモのものだと言うこの写真。
実はこれ、デモでさえなく、NBAのトロント・ラプターズの優勝パレードの写真です。去年7月のスポーツサイトに写真が出ていました。
↓スポーツサイトの記事。
ほぼ同じ写真がツイッターにも挙がっており、投稿日は去年7月17日になっています。
Seems like a nice day in Toronto for a parade #toronto #WeTheNorth #Raptors pic.twitter.com/uSkb25JA4f
— DavidJarvis (@david_r_jarvis) June 17, 2019
というわけで、黒瀬が「トランプデモの写真」としてアップロードしたものは、NBAの優勝パレードのものでした。というか、写真に写ってる車を見た瞬間に、デモの写真じゃないってことぐらい、まともな知能があれば気が付くよね…。デモで車のためにこんな風に道を開けて、そこを同じ車が何台も進んでいくわけないだろ…。多分、黒瀬は本当のデモの写真なんかちゃんと見たことがないんでしょうね。
↓車を見れば、デモじゃないことぐらいすぐわかる。
ちなみに、ロイターによると、このパレードは200万人のファンが集まったそうです。
200万人が集まったNBA優勝パレードの画像をトランプデモの画像と偽り、マスコミを攻撃する。黒瀬深という人物の嘘つきぶりがまた一つ明らかになりましたね。
ちなみに、日本の安保法案の時のデモの人数については「デモ参加人数はフェイクだ」「警察発表の何倍も水増しされてる」とかデマをばらまいていましたが、そもそも警察はデモ参加人数の発表をしていません。以前記事にしていますので、こちらをご覧ください。
デマは中国発か?
調べてみたら、この画像をトランプデモの画像としてアップロードしていた中国語のツイートがありました。
美国一些民众走到街上,支持他们的总统候选人。
— 湘女 (@bqB9Ml6aFloKS2F) November 15, 2020
这是正义与邪恶的较量。正义胜了,作恶的一方就会接受审判;邪恶胜了,世界上就会有无数人继续遭受苦难。 pic.twitter.com/NNksUHsIfX
このツイートが一番最初のものかどうかは確認できていませんが、黒瀬がツイッターに流れていたデマを何ら確認もしないで鵜呑みにして拡散したことは確かですね。
「大量のトランプの票が埋められている」という中国発のデマもありましたが、今回の選挙のデマには中国発のものもいくつかあるようですね。なんでデマ流してまでトランプを支持しようとするんでしょうね。
黒瀬のデマツイートに1万の「いいね」がつき、黒瀬のデマを鵜呑みにするリプライが溢れています。なんでこんなデマを鵜呑みにできるのか私にはよくわかりませんが、彼らは自分に都合がいい情報であれば、それが真実かどうかはどうでもいいのでしょう。
このブログで何度も言っていますが、黒瀬深という人物を信じることは、自分の脳を破壊する手術を行うような、人間としての自殺行為です。人間としてまともな知能を持った存在でありたいのなら、黒瀬深を信じるべきではありません。
完全に宗教と化した「トランプ勝利」妄想
アメリカのみならず、日本でもネトウヨさんたちは「まだ決まってない」「選挙に不正があった」「本当の勝者はトランプ」と信じているようです。自民党の甘利がトランプに早く敗北宣言を出してほしいとツイートしたら、いまだ不正を信じるネトウヨさんたちが大量に溢れました。
しかし、政府の公的調査も国際選挙監視団も「不正はなかった」と結論を出し、トランプ陣営は訴訟に次々と負け続けています。これでもまだいまだに「不正があった」「トランプが勝った」と信じている人たちはどうかしています。
トランプは、自分の支持者たちが、ろくな根拠なんかなくても、デマだろうが何だろうが、都合のいいことなら鵜呑みにする人間であると理解しているのでしょう。たとえ裁判で負けようが、自ら負けさえ認めなければ、「本当は勝っていたのに不正に負けた」「不正は民主党やメディアの力でもみ消された」というロジックを発信し続けることができ、トランプ信者はそれを疑うことなく信じることでしょう。
既に何度か言っていますが、これはオウム真理教が衆議院選挙で大敗したとき「本当は勝っていた」「選挙に不正があった」「国家権力に潰された」と妄想し、社会を敵とみなしていったことに酷似しています。もしもトランプが「民主党と民主党支持者は、我々アメリカの敵だ」「民主党を殺せ」と言えば、少なからぬ人がそれを鵜呑みにして本当に行動を起こしてしまうことでしょう。今でも不正があった、トランプが勝ったと信じている人たちは、まさにカルト宗教の信者と同じ状態に陥っています。
ツイッターをはじめとして、ネットで日々デマが流され続ける現在、大切なことは、事実を受け入れることです。信じたいことを信じる、見たいものを見るではいけません。自分に都合のいい情報に出会った時こそ、疑いましょう。
少なくとも、普段からデマばかり吐き、トロントの画像をトランプの画像と勘違いするような人物の言うことを信じてはなりません。
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