「ペンスが大統領選の結果を拒否する」はデマ

＜ざっくり言うと＞
トランプとトランプ信者、ペンス副大統領が大統領選の結果を拒否すると主張。
彼らが興味があるのは、事実でも民主主義でもなく、自分に都合のいい結果だけである。

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今日（日本時間1月7日）、大統領選の結果が正式認定されます。ペンス副大統領が結果認定を拒否するとトランプ自身やトランプ信者が主張していましたが、複数のメディアによれば、そんなことは起きないと言います。

しかし、トランプ信者はメディアの方を非難しました。

今、トランプがツイート。
《副大統領は、不正に選出された選挙人たちを拒否する権限があります》。
米合衆国憲法と法律のおさらいだ。このツイートを「トランプは民主主義を脅かす脅迫のようなツイートをした」とか「法的はそうだが現実性はない」なんて報道するメディアを内外問わずチェックしょう。 https://t.co/tLj08o6AXU
— 西村幸祐 (@kohyu1952) January 5, 2021

＞＞今、トランプがツイート。
＞＞《副大統領は、不正に選出された選挙人たちを拒否する権限があります》。
＞＞米合衆国憲法と法律のおさらいだ。
＞＞このツイートを「トランプは民主主義を脅かす脅迫のようなツイートをした」とか「法的はそうだが現実性はない」なんて報道するメディアを内外問わずチェックしょう。

この記事執筆時点（日本時間1月7日午前9時）では、ワシントンD.C.での暴動のために議会が止まっていますが、今日中に終結すると思われます。

さあ、どっちが正しいか、すぐにわかります。

しかし、覚えておきましょう。今回の大統領選を不正だとデマを吐き続け、民主主義を破壊しながら自分のことを民主主義を守ろうとする正義の人間だと勘違いし、しまいには副大統領によって選挙結果を覆そうという行為を主張・支持した連中のことを。

彼らが関心があることは事実でも民主主義でもなく、自分に都合のいい結果だけです。