<ざっくり言うと>
  • 門田隆将、五輪柔道の決勝で納得いかない判定をした審判に対し「なぜ女性審判がこの決勝をジャッジするのか」と、あからさまな女性蔑視発言をする。
  • 自分に都合のいいように「左翼」を批判できそうなら、デマを吐いてまで「女性の尊厳がー」と言い、都合が悪ければ「なぜ女性審判がジャッジするのか」と女性蔑視をする。
  • 門田の判断基準にあるのは、事実かどうかでも、女性の尊厳の尊重でもなく、「自分に都合がいいか」のみ。ノンフィクション作家を名乗ったり「有識者」扱いしていい人物ではない。
↓あからさまな女性蔑視発言をする門田隆将。
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前回、門田隆将らが、元男性のトランスジェンダー選手が女子ボクシングで相手を蹂躙したかのようなデマを流したことをご紹介しました。



記事の通り大嘘のデマだったわけですが、その際門田は「女性の尊厳」とか「女性アスリートの努力」とかいう言葉を使いました。

デマを吐いて、女性選手であるケリフ選手を傷つけておきながら何を言っているのかと思いますが、では勘ちがいさえなければ門田は「女性の尊厳」や「女性の努力」を尊重するのでしょうか?


こちらの発言を見てみましょう。柔道の決勝で村尾三四郎選手が敗れた際、技ありが認められなかったために、ネット上では判定に対する疑義が相次ぎました。判定に文句を言うまではごく普通のことですが、門田はこう発言しているのです。

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>>なぜ女性審判がこの決勝をジャッジするのか。

どストレートの女性蔑視!!

まるで「女性審判はレベルが低い」と言わんがばかりです。というか、そう言いたいんでしょうね。


なお、選手も監督も判定に文句はつけていません。
 村井は試合後、テレビのインタビューの際、カメラの前では涙を見せまいと背中を向けて目元をぬぐい「悔しいなっていう思いです。どんな…どんな状況になっても勝ち準備はしてきたので、自信を持って戦ったんですけど。なかなか自分の思い描いていた金メダルっていうのを獲れなくて、内容どうこうっていうよりも…負けっていうのは自分にとっては本当にきついもので。そこが本当に悔しさが残ります」と判定の不満は一切話さなかった。

 鈴木桂治監督も「投げた時の、映像で見ましたけど、あのポイントは今回のオリンピックに関しては、取ってないなという印象です。片手だけついていた。あそこで両手がついていればポイント。ルールブックにも書いてありますので」と冷静に語った。
毎日新聞2024年8月1日
 村尾の内股はかかっていたのか。映像を見返したという日本男子の鈴木桂治監督は「あそこは今回の五輪では取っていないという印象。(ベカウリは)片手しかついていない。両手をついて尻餅だったら(ポイントが)ある」。特に抗議に行くことはなかった

 鈴木監督によると、今大会の潮流として同様の場面でポイントを取っていないことは把握していた。「どうしても(ポイントが)あったでしょ、とグチグチ言うほどのものではなかった」と抗議に行かなかった理由を説明した。

 むしろ、あと一歩押し込んでいたらという後悔がよぎる。鈴木監督は「詰めが足りず、相手が強かった」。一方の小野卓志コーチは釈然としない思いを抱えつつ、「これがオリンピックなのかな」と言うしかなかった。
毎日新聞2024年8月1日
門田の発言は、対戦相手のジョージアの大使にまで苦言を呈される始末。本当に門田らは世界に向けて日本の印象を悪くしてくれますね。

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>>柔道関係者も誤審はなかったと明言する中、
>>根拠もなく誤審の印象を流すのは選手当事者にも失礼だと思います。
>>発言の内容は女性の蔑視にも繋がりかねません。


正にその通り。門田のような人間が日本の一般的な意見だと思わないでもらえればと思います。


選手も監督も抗議しなかった判定に対し、「ここまで審判の技量が劣ると選手が哀れ」とまで言うのもどうかと思いますが、「審判の技量が低い」と言うのはまだしも、
「なぜ女性審判がこの決勝をジャッジするのか」
なんてあからさまな女性蔑視発言を堂々としてしまう。なぜ「女性」であることに疑問を呈する必要があるのか。


「トランスジェンダーがー!」「左翼がー!」とか言いたいときには「女性の尊厳がー」とか「女性アスリートの努力がー」とか言うくせに、日本に不利な反対があれば「なぜ女性審判がこの決勝をジャッジするのか」なんてあからさまな女性差別を平然とする。


この男には、「女性の尊厳」とか「女性アスリートの努力」とか、そんなものに対するリスペクトなんかないんです。「事実かどうか」も関係ないんです。


あるのは「自分に都合がいいか悪いか」だけ。


「ノンフィクション作家」を名乗ったり、「有識者」扱いでテレビに出たり、自衛隊で講演したりしていい人間ではありません。


↓門田隆将の数々の嘘を暴いた本
疑惑の作家 「門田隆将」と門脇護
柳原滋雄
論創社
2021-04-22

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