<ざっくり言うと>
  • 百田尚樹先生の8年前の大予言「中国は尖閣に1年以内に上陸してくる」は未だ実現せず。(いや、実現されたら困るんだけど)
  • 「危機に備える」のならよいが、無責任に「危機感をあおる」人を信頼してはならない。
2024y08m08d_230715350
↓はてなブックマーク&ツイートをお願いします。
このエントリーをはてなブックマークに追加

百田尚樹大先生が8年前の8月にこんな予言をしていました。

2024y08m08d_230715350

>>この数年の中国の行動を見ていると、
>>尖閣諸島には間違いなく上陸してくる。
>>おそらくこの一年以内に。
>>その前に自衛隊との衝突があるかもしれない。
>>いずれにしても、この一年以内に大事件が起きる可能性が非常に高い。
>>政府はそのシミュレーションができているのだろうか。



当時私はこの発言を記事にして、逆に「中国は1年以内に上陸してこない」と予言しました。



結果は皆さんご存じの通り、私の予想通りでした。



「1年以内に中国は尖閣に上陸してくる」という百田大先生の予言から8年。いまだに予言は実現しておりません。いや、実現されたら困るんだけどさ。


危機に備えるのは言いですが、百田大先生のように無責任に危機感をあおるのは困りもんです。


8年前と同様、ナチスドイツのヘルマン・ゲーリングの言葉を引用しておきます。
「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。(中略)
しかし最終的には、政策を決めるのは国の指導者であって、民主主義であれファシスト独裁であれ議会であれ共産主義独裁であれ、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。(中略)
とても単純だ。国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ。」
百田先生率いる日本保守党などがやってることって、まんまこれですね。


こういう主張をする人たちを信頼するとどうなるか、ドイツ国民に何が起きたか考えればわかることです。

↓ブログ運営のための応援の支援をお願いします
OFUSEで応援を送るlogo20220930このエントリーをはてなブックマークに追加
↓1日1回押さないと真の愛国者になれなくなってしまう呪いのボタン
ダウンロードa583e4c1