<ざっくり言うと>
- 百田尚樹2019・2020「私は保守じゃない」
- →百田尚樹2023「いつ保守じゃないと言った?」

百田尚樹が「日本保守党」とか名乗る団体を立ち上げました(正確には「政党」とは呼べないため「団体」と呼ぶことにします)。私はこの「保守党」という名前を聞いたとき、「変だなあ」と思いました。百田は「私は保守じゃない」と何度も言っていたはずだからです。
>>私は自分のことを保守と自覚したことはない。ちなみに私は自分のことを保守と自覚したことはない。もちろん右とも思ってない。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) April 15, 2021
ごく当たり前の常識を語っているだけの男と思っている。
普通に考えて日本国憲法はおかしいし、中国のやってることは無茶苦茶だし、朝日新聞は偏向記事がひどいと思う。
それって、本当に普通の見方と思うのだが… https://t.co/jhvEeMMOR1
>>もちろん右とも思ってない。
>>保守でもないし。お前がやれよ。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) July 1, 2020
そこまでヒマじゃないんでね。それに保守でもないし。 https://t.co/2H1zldHuQH
>>私は保守でもリベラルでもないわ。やかましい、アホ。見るな、くそ!
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) February 14, 2020
私は保守でもリベラルでもないわ。
日本を好きなだけの、言いたいことを言ってるだけのハゲのオッサンや。
あと、トランプは大好きや。アメリカ民主党も嫌いや。大使館に忖度?
君の脳みそ、虫でもわいてるんか。 https://t.co/QiNnmOMsqp
>>言うとくが、私は自ら保守と名乗ったことはない。言うとくが、私は自ら保守と名乗ったことはない。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) June 24, 2020
私は言いたいことを言う愛国者なだけ。
消えろ、クズ! https://t.co/S4AYT5f1Mf
>>活動家でもない。敢えて言えば保守でもない。保守同士がいがみ合うな、というリプが私に送られる。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) October 19, 2019
言っておくが、私は政治家ではない。それに活動家でもない。敢えて言えば保守でもない。
私は一人の愛国者の作家に過ぎない。
自分の本をコケにされて黙ってはいられないし、そんな人間と手を組むなどできるはずもない。
この男、これまで繰り返し「保守ではない」って言ってたんですよね。よくあるネトウヨが自称する「普通の日本人」ってやつです。で、今回そこを突っ込まれたら、この男、今度はこんなこと言いだしましたよ。
>>いつ、保守じゃないと言った?いつ、保守じゃないと言った?
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) September 13, 2023
保守論客じゃないとは言った覚えはあるが。 https://t.co/UxVNnAYWMR
>>保守論客じゃないとは言った覚えはあるが。
これだけ何度も繰り返し「保守じゃない」って言い張ってたくせして、「いつ保守じゃないと言った?」ですって。このように、この男は自分の発言に対する責任感が全くないんですよ。自分自身で「言いたいことを言ってるだけ」だと言ってるその言葉通り、その場その場で適当に気持ちがいいこと言ってるだけ。だから平然と嘘を吐くんです。
ちなみに、この男、こんなこと言ってたこともあります。
>>私は保守論客でも愛国者でもない!私は保守論客でも愛国者でもない!
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) April 1, 2018
私を買いかぶらないでほしい。
私はただ、売国奴を憎み、反日メディアを憎み、日本を貶める国会議員を嫌悪しているだけの、普通の日本人にすぎない。
そして、言いたいことを言っているだけのオッサンである。
ただ、少々、下品ではあるが。
>>普通の日本人にすぎない。
ネトウヨの常套句、「普通の日本人」(笑)。この言葉を使うやつで普通の日本人である奴はまずいません。で、この男、別のところでは自分のことを「愛国者」だと何度も主張しているんですよね。
>>私は言いたいことを言う愛国者なだけ。言うとくが、私は自ら保守と名乗ったことはない。
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) June 24, 2020
私は言いたいことを言う愛国者なだけ。
消えろ、クズ! https://t.co/S4AYT5f1Mf
>>私は単なる愛国者である。世間は、百田尚樹は政治的な人間と勘違いしているようだが、私は単なる愛国者である。アメリカやイギリスや韓国なら、普通にいる「祖国を愛する人」にすぎない。しかし日本では、祖国に対する愛を表現するだけで、「右翼」「ナショナリスト」「政治的な人間」と言われる。こんなおかしな国に誰がした!
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) July 27, 2014
>>愛国者として発言している世の中には、リベラル論客もいれば、保守論客もいる。が、実は両方とも、それが生業という人が多い。特にリベラル論客はそれで食べてる人がほとんど!
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) December 17, 2016
私は保守論客と言われるのは本意ではない。私は小説家であって、愛国者として発言しているだけ!そのことで稼いだ金はほとんどない!
ちなみに、もっと面白かったのがこれ。既に削除してなかったことにしてますけど。

>>「命を削って書いた」とか自分でのたまう作家がたまにいる。
>>大袈裟にもほどがある。
>>仮に本人がそう思っていたにせよ、
>>そんなこと口に出して言うなよと思う。

>>この半年間、命を削る思いで執筆した。
本当に発言と責任感が軽くて薄っぺらい。
でも、この男が保守でもなければ愛国者でもないというのは事実ですね。保守でも愛国でもなんでもない。事実関係も碌に調べることなく、自分の思うままに「言いたいことを言ってるだけ」で、そこに「保守」も「愛国」もないのです。
政治家というものは言葉で他人を動かし、発した言葉に責任を取るものですが、この男は自分自身で繰り返し言っている通り「論客じゃない」「言いたいことを言っているだけのオッサン」なので、間違っても政治家になってはいけない男であることは明らかですね。
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コメント
適菜収が「問題は右でも左でもなく、下」とかって本を出したのは2018年でしたか
橋下徹とは何をやっても番付が並ぶこの男にも当てはまる内容でしょう
旧ブログで記事を引用してTwitter投稿したら本人にも届いたらしくブロックされてしまいました
よほど効いたんだろうなぁ 効果は抜群だ!!