<ざっくり言うと>
  • 日本維新の会・馬場伸幸、韓国で起きた、軍事クーデターと呼んでも過言ではない戒厳令を支持し、「日本にも緊急事態条項が必要」と発言してしまう。
  • 馬場伸幸、緊急事態条項を「権力の暴走を止める装置」だと、100%真逆の理解を示す。
  • 日本維新の会は、このように浅薄な理解力しか持たないまま、軍隊や警察の公権力を使って対立勢力の口を塞ぐことを是とする暴力的で非民主的な危険な集団である。
  • 維新に投票することは、日本の民主主義破壊に投票することと同義であり、民主主義国家の国民としての自殺に等しい。民主主義を是と思うならば、こんな危険で頭の悪い集団を支持してはならない。
↓韓国の戒厳令を見て、「戒厳令は危ない」どころか逆に「日本にも緊急事態条項が必要」だと主張する馬場伸幸。頭が悪いというより、根本から理解力そのものが欠如してるんじゃないのか? 維新の会の低レベルさと危険性を如実に表している。
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韓国の戒厳令を支持する救いがたい非民主的なバカ・馬場伸幸


日本維新の会の馬場伸幸って、前からバカだバカだと思っていましたが、ここまでバカだとは心底驚きました。


韓国で大統領が突然戒厳令を敷き、国全体を軍の統制下に置こうとしました。理由は大災害でも戦争でもなく、何と政治的に追い詰められていたから。国会でも野党が多数を占め、大統領夫人のスキャンダルもあり、支持率は20%を切り、野党の法案に拒否権を発動する程度のことしかできなくなっていたとのこと。



そこで戒厳令を敷いて、軍隊を使って暴力で国家権力を手元に取り戻そうとしたわけです。民主主義の「み」の字もないとんでもない暴挙を行ったわけですが、結局それはわずか数時間で失敗に終わりました。


しかし、それに関し、維新の馬場はこんなことを言ったのです。
>>これ日本でやったら大変なことになるでしょうけど
>>一体何が起こっているのか?わかりませんね。
>>ただ韓国で起こることは
>>日本でも起きる可能性があるということを
>>自覚しないといけません。
>>憲法改正で緊急事態条項を整備すべきです。

馬鹿すぎるぞ、馬場伸幸!!

これ、一瞬何を言っているのかわからなかった人も多いと思いますので、解説しますと、馬場のこの発言は、日本時間2024年12月4日午前0時53分に投稿されています。これは、戒厳令が施行されて、まだ撤回されていない段階です。しかも、見ての通り、馬場は尹大統領の発表した戒厳令の布告を引用している。


つまり、馬場が言う「韓国で起こることは日本でも起きる可能性がある」ってのは、大統領の暴走のことじゃなくて、野党によって与党の国会運営が成り立たなくなることを指していて、馬場は
「野党のせいで国政がマヒしている」
「野党は反国家勢力であり、国政転覆の脅威である」

という尹大統領の発言を鵜呑みにし、戒厳を支持し、
「日本でも同様のことができるようにしなければならない」
って主張しているんです。



自ら「第二自民党」を名乗るこの救いがたいバカは、野党が国会で多数を占めて政治が停滞するような状況になれば、緊急事態宣言を使って野党の口を塞ぐべきだって主張しているわけです。


完全に民主主義の敵です。どうしようもない頭の悪さですね、この男。


今回の韓国の戒厳令は、「大統領による軍事クーデター」と呼ぶべきものです。軍隊を使って国会機能をマヒさせようとしたんですからね。


まともな脳みそがあれば、今回の事態を見れば、「戒厳令は危ない」「緊急事態条項は危ない」ってなるはずですが、全く真逆の解釈。馬場の頭がどうなっているのか全く理解不能です。


緊急事態宣言を「権力の暴走を止める装置」だという真逆の理解をする、異常なまでの頭の悪さ


馬場は単に民主主義を暴力で抑え込むことを是とするクズなだけではありません。根本的に頭が悪く、憲法や緊急事態宣言が何であるかさえ理解する能力が無いのです。なんとこんな驚愕の発言までしています。
>>緊急事態条項という単語を出せばパニックになる方が多いですが
>>権力の暴走を止める装置であると理解して下さい。


ここまでバカか、馬場伸幸!!

コイツ、緊急事態条項を憲法に入れたがってるくせに、それが何かも根本的に全く理解できていない。どうしてここまでバカなの?


本来権力の暴走ってものは、憲法や法律によって歯止めがかけられています。しかし、緊急事態条項とは、戦争や内乱などの緊急事態に対し、内閣の権限を強め、国会審議を経ないで法律と同一の効力を有する政令を制定したり、財政上必要な支出や処分を行ったり、地方自治体の長に総理大臣が命令できるっ用になったりします。また、緊急事態宣言中は、国会議員は任期が来ても職を失いません。



つまり、緊急事態宣言とは、普段憲法や法律でかけられている歯止めを一時的に取っ払う措置なのです。だから、「権力の暴走を止める装置」どころか、権力の暴走を一時的に認める措置以外の何ものでもない。馬場伸幸はこんな基本的なこともわかっていないのでしょうか?


実際、今回は戒厳令によって、大統領に権限を集め、国会も止め、地方議会も止め、その他の政治活動も全てやめさせ、マスメディアも軍の統制下に置いて、独裁ができる体制を敷こうとしたわけでしょ。これのどこが「権力の暴走を止める装置」なわけ? 馬場の脳みその中では、何がどうなって、緊急事態条項が「権力の暴走を止める装置」になっているのでしょう? 全く意味不明です。


憲法や法律こそが権力の暴走を止める装置であるのに、馬場伸幸は中学生レベルの社会科も理解できていないのでしょう。


今回のことで改めて良く分かりました。

維新の会は民主主義の敵です。

その上、頭もとてつもなく悪い。緊急事態条項の新設を主張しながら、それが何かさえ理解できていないほど頭が悪い。いや、それとも理解できているのに国民を騙そうとしているのでしょうか? だとしたら尚更救いようがない。


維新を支持するというのは、日本の民主主義の破壊を支持することと同義です。このような危険な集団に票を入れて、自らの首を絞めるような愚かな真似だけはしないようにしましょう。

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