<ざっくり言うと>
  • 近藤倫子や新藤加菜、選択的夫婦別姓を「児童の権利条約違反」だの「地獄」だの「加害行為」だの「人権侵害」だの罵る。
  • 日本以外に夫婦同姓を義務付けている国はないのだが、彼女らの脳内では、日本以外の全世界が児童の権利条約違反であり、その家庭は地獄であり、加害行為や人権侵害が行われているのだろうか?
  • 現在でも国際結婚は夫婦別姓なのだが、彼女らの脳内では、国際結婚は自動の権利条約違反であり、その家庭は地獄であり、加害行為や人権侵害が行われているのだろうか?
  • 自分の勝手な価値観を押し付け、他人の家庭を地獄だの人権侵害だの決めつけるような行為こそ人権侵害であり、唾棄すべき発想である。
↓夫婦別姓が子供の権利条約違反だなどとデタラメをまき散らし、夫婦別姓家庭を「地獄」とまで言う近藤倫子。自分の勝手な価値観で他人の家庭を地獄認定する傲慢さには呆れかえるし、心底軽蔑を覚える。
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夫婦別姓が子供の権利条約違反だと妄想する近藤倫子


先日も「選択的夫婦別姓は強制的夫婦別姓だ」と、意味不明の極みのような発言をしていた近藤倫子。



日本語レベルで崩壊していて訳が分からない思考回路ですが、今回はさらに訳が分からないことを言っています。
>>夫婦別姓制度は、児童の権利条約第8条に抵触します。

妄想乙!!!

よくもまあここまでわけのわからないことが言えるものです。児童の権利条約第8条とはこういうものです。
第8条
  1. 締約国は、児童が法律によって認められた国籍、氏名及び家族関係を含むその身元関係事項について不法に干渉されることなく保持する権利を尊重することを約束する。
  2. 締約国は、児童がその身元関係事項の一部又は全部を不法に奪われた場合には、その身元関係事項を速やかに回復するため、適当な援助及び保護を与える。
はて、選択的夫婦別姓のどこをどうやればこの条約に違反するのか? 全く意味不明な思考回路です。それに、日本以外に夫婦同姓を法的に義務付けている国は存在しないのですが、近藤倫子の脳みその中では、日本以外の全世界が児童の権利条約違反なのでしょうか? 全く論理性の欠片もあったものではありません。


新藤加菜も「夫婦別姓は人権侵害」と意味不明な論理展開


港区議会議員になってしまっている新藤加菜も、こんなことを言っています。

夫婦別姓の話なのに、ま~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ったく何の関係もない通名制度の話を持ってきて「在日外国人の通名制度にはダンマリなのに、よくいうよ。」とか言っちゃう思考回路には軽蔑しかありませんし吐き気がしますが、新藤によると
「選択的夫婦別姓は強制的親子別姓であり、子どもを家庭から引き離す、加害行為であり人権侵害」
らしいです。こいつの脳内では、夫婦別姓だと子供が家庭から引き離されるらしいく、加害行為であり、人権侵害らしいです。


へ~? 日本以外に夫婦同姓を義務付けている国はないんですが、そうなると、新藤加菜の脳みその中では、日本以外の全世界で子供が家庭から引き離されているのでしょうか? 日本以外の全世界で子供に対する加害行為、人権侵害が行われているのでしょうか?


新藤加菜が留学していたカナダでも夫婦別姓が認められていますし、ケベック州では基本的に夫婦別姓なんですが、新藤加菜の脳内世界では、カナダは子供を家庭から引き離す人権弾圧国家ってことになりますね。

(ちなみに新藤加菜は同性婚にも反対しているが、カナダでは当然同性婚が認められているし、日本人同性愛者がカナダで難民として受け入れられたほどである


さらに、近藤倫子はおぞましいことに、「両親と姓がちがうなんて地獄」とまで言います。

心底おぞましい。現在の日本でも、国際結婚の場合は夫婦別姓です。
大坂なおみの父親はレオナルド・フランソワ
八村塁の父親はザカリ・ジャビル
鈴木武蔵の父親はロバート・ハミルトン
みんな夫婦別姓で、子供と名字が違うわけですが、彼等は家庭から引き離されていたのでしょうか?

彼等は人権侵害の被害者なのでしょうか?

彼等の家庭は地獄だったのでしょうか?


選択的夫婦別姓を「加害行為」だの「人権侵害」だの「地獄」だの言う近藤倫子や新藤加菜は、実際に今いる親子別姓の家庭や、そこの子どもに対し、自分の勝手な価値観で
「お前の家庭は地獄だ」
「お前は人権侵害されているんだ」
「お前の親はお前の加害行為をしていて、お前は哀れな被害者なんだ」

と決めつけているも同じです。心底おぞましいですね。


なんでそんなに自分の勝手な価値観で他人の家庭を地獄扱いしたり人権侵害扱いしたりできるのか。激しい怒りを感じるし、吐き気がします。唾棄すべき発想です。このように自分の価値観を他人に押し付けて、結婚後も自分の名字を維持したい人の権利を奪おうとすることこそ、人権侵害に思えてなりません。


他人の家庭を勝手に地獄認定したり人権侵害家庭認定したりするような発想とは決別しないといけません。


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