<ざっくり言うと>
- 近藤倫子、またもや夫婦別姓について情報ソースゼロの妄想デマを垂れ流す。
- 「フランスの9割が夫婦同姓」と主張しているが、フランスは結婚しても姓が変わらない夫婦別姓の国。完全に大嘘。
- ドイツとアメリカの8割が夫婦同姓という情報ソースも見当たらないが、仮にそうなら2割も夫婦別姓の需要があることになり、夫婦別姓の後押しにしかならない。
- 近藤倫子は、過去にも「夫婦別姓は児童の権利条約違反」などとデタラメを垂れ流していた。絶対に信じてはいけない人物。
↓大嘘デタラメ妄想を垂れ流す近藤倫子。絶対に信じてはならない人間である。
近藤倫子、またもや何のソースもなしに大嘘を吐く!
近藤倫子という右翼著述家がいますが、こいつの言うことは何一つ信じないのが賢明でしょう。選択的夫婦別姓に関しての壊滅ぶりは特にすごく、「選択的夫婦別姓は強制的夫婦別姓だ」とか「夫婦別姓は子どもの権利条約違反だ」とか
あまりにもデタラメで意味不明な主張を展開しています。夫婦別姓が子どもの権利条約違反なら、日本以外全世界が条約違反やってることになるんですけど。
このように、何の根拠も情報ソースもないことを平然と言ってのける「著述家」が近藤倫子なわけですが、またもや大嘘を吐いていました。
>>別姓推進派が言う「海外では」別姓推進派が言う「海外では」
— 近藤倫子 (@rk751118) March 9, 2025
アメリカの8割、ドイツの8割、フランスの9割が、夫婦同姓での婚姻です。
子供達への影響、家族の一体感、ファミリーネームの継承の為に、夫婦同姓を選んでいます。
ですからね、既に選択的夫婦同姓の日本において、夫婦別姓制度に必要ありません。#親子別姓反対
>>アメリカの8割、ドイツの8割、
>>フランスの9割が、夫婦同姓での婚姻です。
>>子供達への影響、家族の一体感、
>>ファミリーネームの継承の為に、夫婦同姓を選んでいます。
>>ですからね、既に選択的夫婦同姓の日本において、
>>夫婦別姓制度に必要ありません。
>>#親子別姓反対
大嘘!!!
よくもまあこいつ、ここまで堂々と大嘘を吐くことが出来ますね。良く恥ずかしくないものだ。
もちろん、こいつが言うことに情報ソースなんて一切ありません。「ソースのないSNS情報は信じないようにしましょう」と私はずっと言い続けてきましたが、その典型ですね。
「アメリカの8割、ドイツの8割が夫婦同姓」という根拠も見つけられませんでしたが(そもそもそういう統計自体存在しているのか謎)、フランスの9割が夫婦同姓は100%絶対的に嘘です。なぜなら、フランスは婚姻しても姓が変わらない夫婦別姓の国だからです。
法務省のHPでも、「夫婦別氏を原則とする国」としてフランスが挙げられています。

別の資料を探しても、フランスは夫婦別姓であり、結婚しても姓は変わらないと出てきます。

(フランスでは)「姓の変更自体が存在しない」
フランスでは夫婦別姓が「原則」なのだ(AERA2022/01/14)

フランスでは出生時に出生証明書に登録された姓名が一生を通じてその人の法律上の本姓名である。原則として姓名は変更できず、つまり、結婚は姓名に何らの影響も与えない。(幻冬舎PLUS)ですので、フランスの9割が夫婦同姓だなんてのは100%完全に大嘘です。近藤倫子が、またもや
「そうだといいなあ」「そうだろう」「そうに違いない」「そうだ」
と妄想を膨らませて、断定したのでしょう。
ですので、「子供達への影響、家族の一体感、ファミリーネームの継承の為に、夫婦同姓を選んでいます。」なんてのも大嘘! 近藤倫子の妄想以外の何物でもありません。それに、仮にアメリカやドイツの8割が夫婦同姓を選んでいるとしたら、逆に2割は夫婦別姓を選んでいるわけで、2割もの需要があると言うことになります。だったら導入するのが当然ですね。
こんな近藤倫子の言うことは何一つ鵜呑みにするべきではありません。
情報ソースのないコピペを鵜呑みにするな
このブログでは、「情報ソースのない話を鵜呑みにするな」と言い続けてきました。しかし、世の中には自分に都合のいい話だと、自分の思考を完全に放棄して飛びつく愚か者が後を絶ちません。
↓コピペのコピペをコピペして夫婦別姓について語る奴。なんでこんなにも自分の頭で思考することを放棄できるのか…。
アメリカの8割,ドイツの8割,フランスの9割が,夫婦同姓での婚姻です。 子供達への影響,家族の一体感,ファミリーネームの継承の為に,夫婦同姓を選んでいます。 ですから,選択的夫婦同姓の日本において,夫婦別姓制度は必要ありません。日本には何方の姓も名乗る自由があります。すでに選択制なのです
— soyokaze (@nobenoyuki) May 1, 2025
こういう人間にだけは死んでも決してならないようにしましょう。
都合のいい情報を見かけたとしても、情報ソースのないものは信じない。情報ソースらしきものがあったとしても、本当にそれが信頼できるものなのかちゃんと考える。
情報が乱立する中、それが現代人としての最低限度のマナーだと思います。
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コメント
夫婦同姓は日本の文化伝統だと、30位内に入っているブログまでがぬかしていてずっこけました。
明治以前は、姓を名乗れる人はごくわずかで、すべて夫婦別姓です。
例外は、男子の跡継ぎのいない家に養子に入った男子が夫婦同姓になります。
子どもの姓がべつべつになるのはけしからんとさわいでいますが、明治以前の日本ではそんなことはあたりまえのことでした。
なにしろ、特段の事情がなければ長男が全財産と言えを継ぐ。長男以外の男子はよそに養子に行くか、多少学問ができれば医者か僧侶にでもなって身を立てる。
五人兄弟で五人全員苗字が違うなんていくらでもあったでしょう。
それで世の中が破壊されてもいなければ、家族のきづなが希薄なってもいない。
幕末三州の山岡鉄舟・高橋泥舟は養子だし、勝海舟の父親も養子。
吉田松陰は杉家の次男だが吉田姓を継いだ、しかし生活は実家の杉家で、松下村塾も実家で行われた。家族のきづなはかたかった。
現在でも、親子別氏は、
国際結婚の子ども
両親の実家の氏を継ぐために別氏になった子
親戚の財産相続のために親戚の氏を名乗っている子
離婚で、母親と氏の違う子。(夫婦同氏は離婚のプライバシーが暴露される人権問題をはらんでいる)
子どもをもたない選択をした夫婦もいれは、子どもができない夫婦もいる。
選択的なのによその家庭問題に口をはさみ、どうしても全国民が夫婦同氏でなければいけないという人は、まず自分の苗字をかえてみたらどうか。
特に男子。有言実行あるのみ。
マジで女性に近づくな
別姓夫婦では子は親のどちらかと同姓だが、現行制度では結婚して改姓すると親子と違う姓になる
正確には江戸時代まで『夫婦別氏同苗字』だったらしいですね
朝廷とかに提出する書類などには氏と諱を使用し(例:源朝臣家康、俗に言う徳川家康。平朝臣政子。俗に言う北条雅子、政子自身は北条と言う苗字は名乗って無かったらしい)私的な手紙などでは苗字と仮名を使用してたらしいですね(例:徳川次郎三郎、俗に言う徳川家康)
で、明治時代になってから近代化に伴って法律などが整備されていったわけですが明治9年に制定された民法では夫婦別氏が義務つけられていました
その後、明治31年に民法が改正され夫婦同姓へと変わったわけです
なんで、自称保守とか言う人より私の方が日本の伝統に詳しいんだ?
この記事で取り上げられてるのは男じゃないんだけど
普段から男には自浄ガーって言うくせにあんたらは全然自浄してないじゃないですか
あんたみたいな勘違い女がつけあがるから夫婦別姓には賛成できんわ
厳密にいうと、姓と氏はちがうんですけどね。
わたしは、おおざっぱに、姓は一族の苗字、氏は家族の苗字ととらえています。
いま夫婦同姓・夫婦別姓とさわいでいるのは、「氏」のほうです。
姓は、朝廷から賜るものでした。源平藤橘 + 豊臣
源頼朝の奥さんは俗に北条政子で通っていますが、平政子です。
ほんとうは名まえさえも不明です。
朝廷から官位をもらうときに父親・時政の一字をとって政子としました。
>4 すばらしい着眼点です。この視点はなかった、気づきませんでした。
潮匡人が産経で、「早く手を打たないと最高裁で夫婦同姓は違憲、の判決が出る。そうなったらどうしょうもない」と言っていました。
つまり、反対派でも内心は、選択的夫婦別姓が正義だとはわかっている。
なんとか実現阻止するために弥縫策を弄している、ということです。
宇多田ヒカルの新曲が話題になっています。
「女がつけ上がるから」という意味の分からない理由で夫婦別姓に反対だなんて、こんな奴がそういう差別発言をするから日本人男性に対する風当たりが益々強まっていくことを自覚できないんでしょうかね。
ちなみにこいつ、なんJ政治ネタまとめでもやれ男性差別だの、女性は男性よりも理解されやすいだのと妄言を吐き反論されて涙目敗走したしょうもないネトウヨです。
ラジおもッさん
※3を書き込んだのは、女性とは限らないのでは?
いわゆる「フェミ騎士」かも知れないでしょ。
それに「ジャッポス」なんていう、日本人差別、男性差別のコメントは糾弾されて当然の頭の悪すぎるゴミのようなコメントではありますが、あなたの「夫婦別姓にすると女がつけあがる」という意味の書き込みも、論理的じゃないし、根拠もないし、意味不明な女性差別のコメントだと思います。
「アメリカの8割が夫婦同姓」という部分については
根拠がないわけでもないようですよ。
https://courrier.jp/news/archives/338266/
「米国の「結婚後の名字」事情
意外? 夫婦別姓OKの米国でも、
妻の8割が「夫の名字」を名乗っている」
というタイトルの、2023年の
クーリエ・ジャポンの記事が存在します。
無論、2割は別姓ですので、
夫婦別姓の需要があるというのもその通りですが。
因みに「『選択的』夫婦別姓」について反対する理由は、
私としてはありません。
むしろここまで世論が熟しているのに、
いつまで不毛な議論を続けるつもりなのかなというのが
大いなる疑問です。
ドイツ語協会が2018年に発表した調査によると、
「男性の姓で同姓とした」のが74%、
「女性の姓で同姓とした」のは6%、
「別姓」は12%、「複合姓」は8%だったとのことです。
出所はハフィングポスト。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6023771bc5b6c56a89a55c23
また、朝日新聞の論座アーカイブスにも同様の記事が
ありますが、そちらは有料会員しか読めません。