<今回のデマ><事実>
- 憲法公布日が11月3日になったのは、明治節を別の意味で塗り替えて日本の歴史を断絶させようというGHQの陰謀だ。
- 憲法の公布日と施行日を決めたのはGHQではなく日本政府。
- 施行日を先に決めて、その半年前を公布日にした。公布日に意味を持たせるために決めたのではない。
- GHQは歴史断絶を狙うどころか、内部には11月3日は明治節だから新憲法の施行日にするのにふさわしくないという意見があったし、GHQの公式見解は「11月3日公布に特に意味はないので日本政府の決定に介入することは望ましくない」というものだった。
憲法公布日をめぐる議論については国会図書館HP参照。
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